チーバの休日(後編)

以前も使ったタイトルですが、お気に入りのタイトルは何度でも使いたいもの(^^;)))

さて七面山から下り、今度こそR127を北に向かって歩きます。

その途中、豊受神社に寄ってお詣り(。-人-。)

このすぐ先からクルマを駐めた岩井海岸まで、R127には4つのトンネルが連続しています。
しかし、クルマは頻繁に走っているにも拘わらず、この辺りのトンネルは2車線ギリギリの幅で、歩道なんて気の効いたモノは有りません。
出来ればここを歩くのは避けたいものです。

先ずは南無谷トンネルを避けて、海沿いへ抜けるトンネルに入りました。
R127と異なり、こちらはクルマはおろか人の姿も有りません。
ここなら安心安心(*^^*)

一度R127に戻ると、海の上には浮島が見えました。
こうして見ると、周囲は断崖絶壁のよう。

ちょっと長めの岩富トンネルを怖々抜けると、左に厳島神社の指導標と階段が有りました。

ひょっとしたら、地図には無いものの、R127の小浦トンネルを避けて向こう側に行けるかも！

こちらが厳島神社。







しかし、残念ながらその先はすぐ行き止まりで、結局岩富トンネルを歩くことに(。>д<)

一応、脇にトンネルが有る事は有りますが、隣接の温泉宿の倉庫か何かで使われているような…

そんな誤算も有りましたが、間も無く無事にクルマに戻りました。

(小浦漁港近くでR127を潜るトンネル)

で
この次に向かったのは岡本城址。

かつて里見義弘の時代に北条水軍への警戒と、里見水軍の拠点として、海に面したこの地に有った城を改修しました。
その後、義康の時代には里見の本城だったそう。

何度も前を通っており、その度に気になっていたのです。

豊岡海水浴場にクルマを駐めて歩いて行くと、指導標が有りました。

しかし階段を登って行くと、こちらも倒木で道が塞がれています。



あれっ？道間違えた？と思って引き返すと、先ほど見た指導標は表裏となっており、私が見ていたのと反対側(南側)には、現在立入禁止の紙が付いていました。

階段登る際、視界には入っていた筈ですが、気づかなかった…
と言うか、北側から来る人にも分かるようにそちらにも表示して欲しいし、階段自体にロープなどで塞がないと、分からずに入ってくる人は少なくないのでは…

あのくらいの倒木なら乗り越えるのも容易ですが、ダメというならまたの機会とする事にしましょう。

お次は｢道の駅とみうら琵琶倶楽部｣へ。
先ずは、何は無くとも琵琶ソフト！

そして店内をぶらぶら…
なんと、もう絶版だと思っていた｢低名山と温名湯｣が2冊も！

私は既に持っていますが、貴重で大人気の本ですから、千葉の山歩きに興味有る方は、今すぐ｢道の駅とみうら｣へ急ぎましょう！

といったところで、この日最後の目的地安房神社へ向かいました。

昨年の安房国札所巡りで近くは通りましたが、安房国一宮で有るのに未だ行った事が有りません。
一度行かねば！と以前から思っておりました。





さすが格式高い一宮だけあって、立派な神社です。
そして既に夕方なのに、けっこう人が多い！



こちらもじっくりお詣りさせて戴きました(。-人-。)

というところで、土曜日は帰宅。

しかし翌朝は、またまたクルマで館山道へ。
この日はモガジイさんらとトレイルメンテです。

この山にはトレイルが幾つも有りますが、現在はあっちもこっちも倒木だらけ…
この日入ったトレイルもそうでした。



中にはただでさえ痩せ尾根で両側が切れていたのに、崩落でますます痩せてしまったところも…
しかも崩落した部分が抉れ気味ですから、いつか完全崩壊してしまうかも…

倒木を潜るなど、降車しなくてはならない場所が増えましたが、仕方有りません。

それでもこの日の作業で、また1本のトレイルが開通〜♪ヽ(´▽｀)/

それでも、他の山には手をつけていないところがいっぱい有ります。
まだ先は長い…

そんな事を思いながら、解散後に｢パトロール｣と称して向かったのは房州アルプス。
入口に到着した時は15時近くになっていましたから、途中まで行って引き返してくるつもりでした。

しかし入口から200mほど進んだところで、斜面がすっかり崩落(@￣□￣@;)！！





これはひどい…
道の下の土はすっかり流れてしまったので、下巻きは困難、高巻きはなんとかなりそうですが…
この感じだと、上も危ないかも(。>д<)