今日も映画館。
「TVシリーズを見てないと面白くないかも知れないけど、行く?」
はいはい、映画のお誘いならいつでもどこへでも。
映画を観た後は午前中バイトだった三男と合流し、いつもの蕎麦屋で遅めの昼食。
ここんち、蕎麦そのものは手打ちではないしそんなに凄い物ではないが、合鴨蕎麦は余り他にはない。
昼食も終わり、チラシに誘われて百貨店催事場へ…
行ったものの余りの人にビビリ、私は喫煙所へ。
カミさんは何やら手に入れたような。
夕食後に美味しく頂いた。
さて、映画。
カミさんも言うように、6期も続く人気TVドラマの映画化なんだそうな。
「貴族のお話なの」
はぁ、確かに正確な解説だが、あまりにおおざっぱかな。
殆ど予備知識無しで劇場の椅子に収まったが、のっけから重厚な駅と蒸気機関車と…
TVドラマをずっと見ている人にとってはこれは感動のオープニングショットなのだろうな。(第1回の幕開けとオーバーラップしているそうな)
私にとっては、風物やファッションで、「あぁ、あの辺の時代設定ね」と一発で解る。
結構上手い作りだ。
お話しはTVの連続ドラマの特別編そのもので、まぁ可もなく不可もなく。
と、言うよりも私が人間相関を把握していないから細かい部分が解らないのだろう。
冒頭に登場人物相関について簡単な解説映像が付いてはいるのだけれど。
それでも、ビクトリア朝末期イギリスの風景、ファッション、貴族の館の室内、使用人達の仕事場…そんな物を見られるだけでも充分に楽しい。
時代から言うとタイタニックの遭難からドラマは始まるのだという。
本編はTV版最終回である1925年の大晦日から約2年後となる1927年の秋が舞台となる。
昭和で言えば2年。この年フォード・モデルTの生産が終了、2月7日大正天皇大喪。12月30日には我が国初の地下鉄が上野・浅草間に開通(現・東京メトロ銀座線)、本編の数年前には最初のルマン耐久が行われた、と…
これは多分英国で名のある俳優さん達が勢揃いしているのだろう。なにより、ミネルバ・マクゴナガルとドローレス・アンブリッジの対決がなかなか素敵であった。
実は二人とも勲章持ちなんだよね。
しかし、マギー・スミス、魔法使いから貴族の元当主、見ただけで臭ってきそうなホームレスまで演じる凄い役者だよね。
ま、連続ドラマ見ていなくても充分楽しめましたとさ。
ダウントン・アビー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダウントン・アビー(原題:Downton Abbey)
ジャンル 歴史劇
原案 ジュリアン・フェロウズ
脚本 ジュリアン・フェロウズ/シェラ・スティーヴンソン/ティナ・ペプラー
監督 ブライアン・パーシヴァル/ベン・ボルト/ブライアン・ケリー/アンディ・ゴダード/ジェームズ・ストロング/アシュレイ・ピアース
作曲 ジョン・ラン
オープニング "Did I Make the Most of Loving You?"
シリーズ数 6
話数 52
各話の長さ 47-96分(コマーシャル除く)
『ダウントン・アビー』(ダウントン・アビー、原題:Downton Abbey)は、ジュリアン・フェロウズによって製作され、カーニヴァル・フィルムズとマスターピースによって共同制作された歴史時代劇。2010年9月26日にイギリスのITVで放送が開始され、2011年1月9日にアメリカ合衆国のPBSでマスターピース・クラシック名作集の一環として放送された。2015年に終了。
なお『ダウントン・アビー 〜貴族とメイドと相続人〜』はスター・チャンネルで一時期に使用された邦題であり、NHKでの邦題は『ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館』である。
ダウントン・アビー (映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダウントン・アビー(原題:Downton Abbey)
監督 マイケル・エングラー
脚本 ジュリアン・フェロウズ
原作 ジュリアン・フェロウズ『ダウントン・アビー』
出演 ヒュー・ボネヴィル/ム・カーター/ミシェル・ドッカリー/エリザベス・マクガヴァン/マギー・スミス/イメルダ・スタウントン/ペネロープ・ウィルトン
音楽 ジョン・ラン
製作 2019/英・米
『ダウントン・アビー』(Downton Abbey)は、マイケル・エングラー監督、ジュリアン・フェロウズ脚本による2019年のイギリス・アメリカ合作の歴史時代劇映画である。2010年から2015年にかけてITVで放送されたフェロウズ製作の同名のテレビシリーズの続編であり、ヒュー・ボネヴィル、ローラ・カーマイケル、ジム・カーター、ミシェル・ドッカリー、エリザベス・マクガヴァン、マギー・スミス、ペネロープ・ウィルトンといった多くのキャストが続投する。時代設定は1927年であり、ジョージ5世とメアリー王妃によるダウントン・アビー訪問が描かれる。
イギリスでは2019年9月13日に封切られた。日本では2020年1月10日に公開された。
ちなみにAbbeyとは、abbot または abbess(大修道院長)が管理した昔の大修道院や、元大修道院であった大邸宅を指すらしい。
ロンドンのウェストミンスター寺院も、英語ではWestminster Abbeyと言うそうな。
そのウェストミンスターへ向かう通りが“アビー・ロード”。
つまり、Downton Abbeyは、ダウントン村の(領主様の)お屋敷と言う事になる。
落ち着いた作風の映画を観た夜、新番組の大河…
なんかやってみた感が凄い。
まるでオモチャのような色彩、(わざとだろうけど)ガンガンのハレーション。
中高生映研の実験作みたい。
格好いいと思ってるんだろか?
まるで初心者用デジカメのジオラマモードで撮ったみたいな安っぽさ…
衣装なども変に派手な色使いなので何か意図があってのことなのだろうが。
個人的にはなんかわしゃわしゃしてて嫌だ。
映画マニアの三男坊が
「黒澤明のマネし損ない」
と。
確かに…
衣装担当の黒沢何とかさん、関係者かも、だそうだ。
(多分娘)
こういうの、格好良く言うと「キッチュ」ってぇんだよ。
出た出た。
慌ててポチッとな。
猫バスは地元の布団屋店頭でカミさんが見事に罠に掛かった品物。
オバサンに「孫、喜ぶよ〜!」などと…
高い!仕入れたけど売れなくて困ってたんだ、きっと。
ログインしてコメントを確認・投稿する