夕ごはんのあと、お茶を飲んだりしながら
来年のオリンピックの話から脱線して
この1年にあったことの話になりました。
私はジムに今年の5月から週2〜3回ほど通い始めましたが
「基礎体力がついたね」と夫に言われました。
通う目的であり、期待していた中年太りには微々たる効果しかなく…
(先月のジムで半年に1回行うという腹囲計測では-3cm、体重は-4kgです)
目に見えて「痩せた!」という実感はありません。
ただ、副産物がいっぱいついてきました!
○重いものをすんなり持ち上げられるようになった
○姿勢がよくなった(トレーナーさん談)
○ほとんど風邪をひかなくなった
○朝の目覚めが爽快です
○歩くのが苦にならなくなった
○メンタル面で落ち込むことが少なくなった
これで痩せてくれれば言うことなし なのですが、ここはアラフォー。
体重は減らないけれど、体力はつきましたし、
運動が苦手だった私が、ジムに行くのが楽しみになっています。
だから、遅咲きながら思考もポジティブになっているのかも、とふと思いました。
***
数年前でしょうか、頻繁に入退院を繰り返していた頃…
回診のとき、当時の主治医に
「こんな過去に縛られてばかりの人生が続くと思うと死にたい」と話したら
「何歳からでもやり直しはできます。私は北海道に憧れて
大学を出てから札幌に来ました。年齢は関係ないのです。大丈夫ですよ」
現在はご家庭の都合で非常勤になられてしまい、
別の先生が主治医なのですが、
穏やかな口調で話される先生の「大丈夫ですよ」という声を思い出します。
あれ以来「死にたくなる」という感情は緩和され
年齢のせいもあるのでしょうけど、死に対する直接的・間接的な行為は
なくなりました。
上記にプラスしてここ半年の運動効果で、今は負の感情が入り込むスペースなど
どこにもないのです。いや、作りようがないですね。
仮に、トレーナーさんが提案した目標がコミットしても
体が続く限り、ジムにはずっと通うつもりです。
トレーナーさんも
「結果に到達しても、健康のためにペースは落としてでも通いましょう」との
ことですし…
それから、ずっと家にいてひきこもっていた私が
ジムに行くべく外に出ることによって、「私時間」ができました。
その結果、仕事をして帰ってきた夫の話が外界のすべて だったのですが
私から発信することも少し増えて…
何歳でもやり直しができる と年齢の垣根を取り除いてくれた先生と
ジムに行くことを後押ししてくれた夫に改めて感謝です。
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