「先生はジョージ・ロメロって知ってますか」(from「桐島、部活やめるってよ」)
続けて川越スカラ座で。やっぱり10人くらい。
まったくの初観です。
だいたいホラー嫌いグロ嫌いスプラッター嫌いドッキリ嫌いなので観る理由がなかった。でもほら。基本だし、いい機会だし。観た。
「日本初公開復元版」だそうです。どういうことかというと初公開の時に日本の配給会社が勝手に編集しちゃったと。
まあ、この映画に「オリジナルじゃなくちゃ!」「ディレクターズカットじゃなきゃ!」みたいな思い入れはありませんし、パッケージなど他では絶対観られないバージョンだっちゅーので気合い入れて観に行きました。
あのー、面白いですか?
C級確定。
C級でもそれなりに面白ければいいよ(そういう映画はたくさんある)。でもこれは「どうなるんだどうなるんだ」「あっ、そういうことだったのか」「そうくるか、なるほど」というのが
皆無。
皆無。
もう一度言います、皆無。
なぜこの映画が古典として賞賛されているのか。ゾンビという概念を初めてスクリーンに投射したからなのか、わかりません。これ以前にゾンビという題材がなかったのかなあ。
逆説的に貴重な体験でした。
他のバージョン観たいかって? Never!
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