■山口俊がブルージェイズと契約合意!筒香に続いてア・リーグ東地区へ
(ベースボールキング - 12月18日 12:42)
ポスティングシステムでのMLB移籍を目指していた山口俊(32歳)、Toronto Blue Jaysと2年契約ですか。今オフ、NPBからのMLB挑戦組唯一の投手であり、今季巨人で先発投手として自己最多の15勝で最多勝を挙げ、最高勝率(.789)、最多奪三振(188)でセ・リーグの投手三冠を達成という見事な成績を引っ提げてのMLB挑戦であり、"満を持して"のポスティングシステムの利用だったと思いますが、正直、現在32歳の年齢や過去の行状などがネックとなり、移籍先が見つかるにはそれなりに時間を要するのではないかと思っていました。
山口俊と言えば、大相撲の谷嵐(元前頭4枚目)を父に持ち、平成17年の高校生ドラフト(当時)1位で横浜(現DeNA)に入団。先発もやればセットアッパーもクローザーもやり
http://npb.jp/bis/players/51855112.html、スリークォーター気味のフォームから平均球速約145〜148km/hのストレートと落差の大きいフォークボールを軸に、縦横のスライダーやカーブ、さらにはシュート、SFF、ワンシームなど、球種の豊富な速球派投手としてオールラウンドに活躍した人で、平成28年に初の2桁となる11勝を挙げ、オフに国内FAで巨人に移籍し、話題となりました。
しかし、右肩痛で出遅れていた移籍初年度に起こしたトラブル(病院の出入口の扉の損壊、男性警備員への暴行で書類送検)でそのシーズンの残りを出場停止処分となるなど殆どを棒に振って巨人のイメージを大きく落とすことに一役買った恰好となり、その翌年に9勝を挙げ、迎えた今季に不安定なシーズンを送った菅野智之に代わってエース級の活躍を見せても、そのトラブルでの"負のイメージ"に取り付かれたようなところがあったと思います。
そうした側面もある山口俊をMLBのどこが取るのか注目でしたが、今季AL-Eの5チーム中4位で67勝95敗、勝率.414だったBlue Jaysが名乗りを挙げ、2年$6Mという額での契約となりましたが、やはり、先発もリリーフもとオールラウンドに対応する投手ということが、評価されたということなのでしょう。
そのBlue JaysはMLB30チーム中唯一、カナダに本拠地があり、今季はVladimir Guerrero Jr.、Cavan Biggio、Bo Bichetteといった往年のスター選手の子息が揃って活躍、新人王には届かなかったとは言え、打撃陣では若い力が台頭してきた印象ですが、投手陣はめぼしい人材がいない中なので、活躍に期待大というところだと思います。
最近の状況からは先発へのこだわりとやらがあるのかもしれませんが、チームの求めるミッションをしっかりこなすことのみに注力すべし、というところでしょうか……。
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