戯れに測定してみた8センチフルレンジスピーカーの特性。
スピーカーとマイクの距離を3〜4センチメートル程度まで近づけて測定。
標準的な測定のような「凹凸」がほとんどない。
どういう理由なのか、正確にはわからないが、コーンの振動そのものは比較的フラットなのだが、円錐に近い形状のため、1m程度の距離を離した場合、コーン(振動板)の形状の影響でマイクへの到達時間の遅れが生じ、それが「凹凸」となっている可能性は考えられる。
音の波長から考えれば10KHz以下は(今回の測定では)ほぼ1波長以内でもある。
ちなみに2.3KHzあたりにある「凸」は機械的な共振点とか、分割振動によるものだと考えてよさそうだ(位相特性もそこで大きく変化している)。
機械的強度を考えれば振動板は円錐状がよいのだろうが、それが「スピーカーとしての特性」に影響を与えるものであることも事実だと考えたほうがいいのかもしれない。
音楽を聴くのに「自分が納得して聞ける」ならそれで問題はないんだが・・・これまで標準的に行われてきた「測定」は(以前から「無響室で測った特性ばっかり見てもしかたないだろう」とは思ってたけど)音質を表すものではないんだな、と・・・
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