泣く子も黙るホラー映画「死霊館」シリーズ最新作。
1970年代のアメリカ。
有名な心霊研究家の夫婦の自宅にある、呪われたモノを封じ込めた「禁断の部屋」に、夫婦の幼い娘が入った事がきっかけで恐怖の一夜が始まった…。
「死霊館」シリーズは、実在した心霊研究家の実話を基にしたストーリー。
時代背景となる1970年代は、「エクソシスト」や「オーメン」などのオカルト映画が流行っていました。
そういう背景を匂わせるような映像が、当時の作品を見ているような、少し懐かしい感覚にさせられます。
最近流行りのホラー映画といえば、血がドバドバ流れたり、人の身体を切り刻んだりしたり、腐乱したゾンビが全力疾走で追いかけて来たりという作品が多いので、そういうグロテスクな描写を生理的に受け付けない人も多いと思います。
しかしこのシリーズは大丈夫。
血はほとんど出てこないし、誰も死なないんですよ。
年齢制限の「R」も付いてません。
そういう意味で、ホラー映画初心者にはうってつけ!
是非ともご家族や友人達と一緒にご鑑賞ください。
ただし、「こんなに怖いとは思わなかった」、「夜中にトイレへ行けなくなった」という苦情を狸は一切受け付けません。悪しからず。
追記ですが、ポスターにあるとても怖い「アナベル人形」は、映画オリジナルの創作されたデザイン。
この作品で、放送されているテレビ画面の中に、実際の「アナベル人形」と同じ形の人形が出ています。
「え?これが呪いの人形なの?」と拍子抜けするでしょうね。
製作は、以前大ヒットしたDC「アクアマン」のジェームズ・ワン。
このシリーズも大人気です。
面白かったw
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