この問題は、多く見過ごされた問題があります。
問題は何も、イジメや家庭問題、学業不振の問題だけではありません。
1 小中学校の悪平等主義。
私が、あるいは多くの人が集中力のスパンが短くなったのは、小学校の授業のレベルが低かったせいでもあります。
2 カリキュラムがおかしい。
正しいカリキュラムは、大学院のカリキュラムです。
週に5コマ程度。
非常にためになりましたし、発表がすぐ回ってきます。だから、残りはアルバイトを除いては、予習や発表の準備をしていました。勉強は自分でやるという面が必要ですから、自分で勉強出来るカリキュラムが必要です。
まあ、好きなことだから充実していた…学生や先生が優秀だった…ということも言えます。
しかし、
小学校の国語。
凡庸陳腐なやさしい文を、先生の思い入れたっぷりのためにならないどころか害になる雑談を入れて、五十分に五六行しか進まないのはおかしすぎます。
ついでにいうと、教科書は圧倒的に薄いです。
あれの五倍くらいあってもいいです。
英語も同じです。
関係代名詞は接着剤だという、おかしな理屈を聞き、あんな薄っぺらなテキストをやり、力がついた人は、その人が優秀だったからだけですね。
前にもお話ししましたが、筑波大付属駒場では、文法を教えず、分厚いリーダーを教え、質問だけ受ける方式です。
国語もそれがいいと思います。
発表と講評を週二回。
後は、自習監督と質問受付係と。
高校古文などは、質問受付係は大切ですね。
文法などは、特にそうです。それぞれの生徒の癖が違います。
解説というより、自分でやることが大切。
この記事でいう不登校が学年でいうと、どの学年を指しているのかよくわかりませんが、根本的な研究が、教科教授法という点でも欠けています。
多数の人が不登校にならずに何とか卒業しているのは、勉強が分からなくても騙しだまし学校生活を送っているからでしょうね。
だから、不登校の人は、我慢が足りないという見方もできますが、自分に正直だという評価も可能でしょう。
3 不登校にもいろいろあります。
かつて、代ゼミさんにバイパススクールというものがありました。
中卒や中退者を集めて、高認を取らせて大学に入れるコースです。
下位クラスは、世間のイメージ通りの不登校ですが、上位クラスは現役で東大理3に入りたい。ついては運動会などの行事がバカバカしい…というタイプが集まったそうです。
現役で理3云々がいいことかどうかは別として、今の学校には何の役にも立たない行事や科目が、ただ、前例を踏襲するためだけに、法令の規制があるからやむを得ず残っているのは、事実です。
「何を言うか。高校時代の友人はかけがえがないではないか。」
という声が聞こえてきそうです。
しかし、バイパススクールの友人だって同じことです。
むしろ、おかしな学閥がないだけ、清潔な友人関係かもしれません。
バイパススクールをあえて選んだ人の中には、そういうところに気が付いている人もいたと思います。
また、
こういうケースがあります。
六年制の名門女子高の一年のときに母が急死した。生まれたばかりの弟がいた。お父さんはベビーシッターさんを頼もうとしたが、かわいそうだといって、不登校の後、中退して弟を育て高認を取って、大学に進学した… 受験勉強は多くの人が技巧的に考えますが、彼女は真摯に本質を見ようとしていました。
…名前なんか、どうでもいいです。
もちろん、大多数のケースは、怠け者など本人に問題があったり
イジメなど周囲に問題があったりするケースですが、
怖いのは、多様なはずの不登校が、一律同じ視線で見られること、
それと学校のカリキュラムや行事についての反省がなされないことです。
■「不登校」と呼ばないで アイドルら、代わりの呼称募る
(朝日新聞デジタル - 08月21日 13:16)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5756155
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