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2019年07月31日23:42

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怪獣使いと少年

EDF5、ウィングダイバーでハードのDLC2終盤。そろそろ金蟻と銀蜘蛛の攻撃力がシャレにならなくなってくるが、レンジャーよりだいぶ楽にクリアできる。主力はドララン、プラキャ2連、スタキャ、対地ディフューザー。狙撃も主にプラキャでこなす必要があるのでコマンドシップがしんどい。

・名探偵ピカチュウ



公開前は不安というかネタにする気持ちが強かったが、実際は「進化」と「人間とポケモンの絆」という本家同様のテーマを踏襲し、「捕獲」や「トレーナーバトル」といった要素をオマケ程度に、非常にまっとうに作られた良作だった
最重要点である「ポケモンの魅力」も極めて正しく表れており、ピカチュウやフシギダネなど小型ポケモンのかわいらしさは勿論、ゲッコウガのスマートさと鋭さ、ドダイトスの迫力、リザードンの獰猛さ、ミュウツーの圧倒的なスケールまで納得のいくもので、製作陣の「わかってる」感もしっかり感じられた。映像的には中盤の「ドダイトスの庭」がピークで、クライマックス含めそれを超えるスケールやダイナミズムがなかったのは少し残念か。
ストーリーも王道で、ピカチュウの謎に関してももおおよそ予想通りではあったものの、軽く予想を裏切られる点もありなかなか満足のいくもの。ただしストーリー自体でなく、話の運びはかなり雑で説明不足なところもしばしば。ヒロインも必ずしも物語に必要なキャラクターじゃないし…
スタッフロール後のオマケ映像はずるい、これの後にあんなの見せられたら観たくなるに決まってるじゃないか。


・高慢と偏見とゾンビ



元ネタ、というか先日鑑賞したキーラ・ナイトレイ版「プライドと偏見」とほぼ同じ筋に無理矢理ゾンビ要素をブチ込んでいながらも尺は30分近く短くなっているため、そりゃ色々とストーリーや心情描写は端折られ雑になるわけですが、ギリギリ破綻しないラインは保っていたかと。
あくまでベースは「高慢と偏見」なので、ゾンビ要素はそこまで強くなくB級パロディゾンビ映画を期待するとガッカリするかも。むしろ安易にB級に堕さず、あくまで格調高く麗しい映像で通していたのは好印象。
アクション面もあまり高品質ではなく、対ゾンビより人VS人の方が面白かったかなあ。ベストバウトはエリザベスVSダーシー。姉妹の出陣シーンなんかは素晴らしくカッコ良くて画になるんですけど。
エリザベスを演じたリリー・ジェームズはキーラ・ナイトレイにも劣らぬ美しさ・気高さで非常に良かったんですが、他のキャストは順当にやや落ちる、といった風情。特にもう一人の主人公と言っていいいダーシーがまったくハンサムでなく、微妙に田舎臭い顔立ちだったのが残念。
「プライド」以上にアクが強く、うんざりさせられるくせにラストでオイシイ役回りになっていたコリンズとか、いかにも英雄然としたレディ・キャサリンとか良い点も多い。もう一押しで傑作になる気はするのに。

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