足が水浸し…
靴下がまんべんなく雨を吸い込んで
足が浸されている。
足のおひたしの完成です。
…、いくらか歩いたので浸されて水気が温かく感じる。足からの熱で温まっている。いやな温かさだ。
足湯ならまだしもずっとこの包み込まれたみっちり張り付いた靴下が
親指と人差し指の隙間からでるへもっとした気泡がなんとも不快だ。
ふくらはぎあたりまで浸された黒いジーンズ。
歩く度にへぽへぽと離れたりくっついたりそれも。
今から外出よっ、と思った時に勢いよく降りだすんだもん。
でもこの時期は誰もが雨男で雨女になるのだ。
勢いよく降ったとおもったら突然ピタリと止んだり。束の間の安心というやつで。いまのうちに距離を稼いどかないと…
またいつ傘がドラムロールするかわかんないから───
なにカッコつけてんだよっ!、
まだ〆ねえよ、
えっ、そうなんですか?、
せっかくいいフレーズが出たのに…
この時期の雨の降り方をyoshikiと言いませんか?
ぼく、紅だーッ!って叫びますから。
…いいんじゃない?
まぁ、呼びませんけどね。
呼ばんのかーいッ!!
(雑なオチ方だな…)
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