あの頃遊び場といったら家からけっこう離れた本屋にいつも行っていた。本屋といってもゲームコーナーもあったしCDもあったしUFOキャッチャーや100円で遊ぶゲームなどあった。ページワン。それが本屋の店名だった。町で唯一栄えてる場所だった。学校の近くにあ
眠い… 気が遠くなるように眠気が…体のダルさから疲労困憊から眠気が襲ってくる…疲れるとすぐ眠くなる…久しぶりに引っ越しの仕事に入った。短時間だから入ってみるかと。今日はあいにくの雨だが。けっこう降っているのだが。現地集合なのでグーグルマップ
朝から雨々している。昨日はそこまで降ってなくて降ったり止んだりで日付け変わって目覚めてみるやけっこうな雨。けっこうなどしゃ。福岡は大雨でございます。走る車の側面からざぶんと水しぶきがあがるほど。通り道が川のように溢れている。なるべく溜まって
Mr.Childrenのシーソーゲーム──。この曲を聞くと反射的に中学校の運動会クラス対抗バトンリレーを思い出す。熱戦を繰り広げる中代わる代わる当時のヒット曲が流れ気持ちを掻き立てていた。スピッツやらなんかやらなんかやら流れていたと思うがハッキリと残
ペー。ぺー。ぺー。リズムよくカゴからカゴへ移ってゆく。目の前に立たされた自分はただただその成り行きを見守る。数字がどんどん上がってゆくのを見守る。ぺー。ぺー。だいたいの結果は予想できている。千円札一枚でこと足りるだろう。しかしこんな疲れた日
それは唐突な出来事だった。すみませんッ!、と張り上げた女性の声とともに全速力の足音がこちらに向かってきていた。近所のコリー犬が全速力で近づいてくるその眼差しにどこか友好的な面影は見てとれない、咄嗟に身を呈してうちの犬を背後に引っ張る、相手の
バチバチバチバチッ───家の外壁を激しく打ちつけるけたたましい音に意識が反応する。堅いものが飛散してる音──うっすらと目を開け外の明るさ具合で今が何時ごろなのかと推測する。まだ暗いじゃないか…4時30分ぐらいだろうかまだアラームの鳴ってないし