以前の日記で書いたように、日清戦争時の朝鮮半島は、ロシア領になるかならないかの選択だったと思う。
清は日本に戦争で敗れており、朝鮮半島が日本領にならなかった場合は、ロシアの南下政策によりロシア領になる一択だったのではないかと想像する。
当時の日米英は、ロシアの太平洋側不凍港が釜山あたり作られて、ロシアの太平洋への覇権が増大することを脅威に感じたので、日本が当時の国際世論から主にロシア包囲の目的で朝鮮半島を併合したのではないかと想像している。
日本が単に領土的欲望や韓国女性を辱めたいwから朝鮮半島に進出したという煽りが彼らの感情的導火線に火をつけているようだけど、俺個人的には別に韓国に行きたいと思ったことはないし、韓国女性を辱めたいとも思ったことはないw
日本の本音はロシアの南下を抑えたかったってことなんじゃないか。
西郷隆盛や豊臣秀吉の頃は朝鮮半島に領土的欲望があったかもしれないけど、日清戦争以降から太平洋戦争まではもっとグローバルに日本が自衛のために朝鮮半島をはじめ満州や東南アジアや南太平洋に進出したのだと俺は想像している。
俺の想像が当たってるかどうかわかんないけど、いずれにせよ日清戦争当時、朝鮮半島はロシア領になるか日本領になるかの2者択一だったのは良い悪いは別にして否定できないと思う。
韓国がどの国からも貿易優遇を獲得せず独力で道を切り開くか、日本から貿易優遇を獲得するか、ロシアやアメリカから貿易優遇を獲得するかって話だと思う。
日清戦争時代の発想に戻れば、もう日本の貿易優遇を期待せずにロシアから貿易優遇をもらって韓国、北朝鮮、ロシアで経済同盟を結ぶ自由も韓国にはあるのではないだろうか。
韓国が経済力を伸ばし、日本のシェアを奪い、今日の様に政権主導で日本を仮想敵国扱いしたまま核兵器を保有する北朝鮮と統一したら、朝鮮半島は日本にとっては軍事的経済的両面で「しゃれにならなすぎる」脅威になるのは明らかだ。
文大統領が日本を仮想敵国扱いしていることを「隠すことすらも放棄して」核兵器をもった軍事大国に統一された瞬間日本がつんでしまうのは想像に難しくない。
併合時からごく最近まで朝鮮人ってだけで根拠もなく見下そうとする低スペック日本人の声と態度が大きすぎて、彼らも積年の恨みがたまっているかもしれないが、彼らのような低スペック日本人ばかりではなく、日本の指導層は朝鮮半島に鉄道などのインフラを建設し雇用を創出し朝鮮半島の「ロシア化」を防ぐとともに朝鮮人を黒人やインディオのような奴隷扱いまではいかない待遇で扱ったのではないか。
同じ日本人同士でも、学がある日本人は学のない日本人を「こき使っている」がそれはもはや国籍の違いとは別次元のはなしだとおもう。
当時は日英米にとってロシアの太平洋進出は脅威だったので、朝鮮半島のロシア化を日本が阻止したが、現代ならどうどうとロシアと同盟を結んでもいい環境は整っているのではないだろうか。
俺は別に韓国を見下してないし嫌いでもないが、北朝鮮といっしょになって核兵器を開発して日本は古代から韓国の土地だとか言って竹島みたいに占領されるのは勘弁してほしい。 韓国と北朝鮮が強くなってマジでやりかねないと多くの日本人が感じているのではないか。
いずれにせよこのままずるずると戦争に引きずり込まれて戦争の当事者になるのだけは勘弁だわ。そうなると良くてジリ貧。最悪の場合、アイヌやインディアンのごとく日本が地球から消滅してしまう。
正義なんて言葉はよくわからないが、確実に言えることは、愚かで弱い国は生き残れないのは時代が変わっても変わらない真実なんだろうね。
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