戻らぬ時、戻る刻

『刻の大地』の夢を見る。

何やかんやで離散していた一同が再び会合するシーン。
それぞれ何やかんやあったらしく、
十六夜は実は一人で旅できるくらいには聡いところがあったり
（実際、ジェンドに会う前の迷子ってどんだけだよ、とか昔思った）、
ジェンドは足を怪我して、剣士としては終わってしまってたり、
ナドゥはイールズオーヴァに捕まって、人体改造されてたり、
イリアはなんか頭良くなったりしてた。

普段、夢を見る時は主観客観が未分離で、
ふとした瞬間、傍から見ているはずのキャラクターになっていることがあるのだけれど、
今日に限っては徹頭徹尾、『刻の大地』の新作を読んでいる、という体で、
面白い面白い、嬉しい嬉しいと思いながら物語を追いかけ続けていた。

ここ何年か、クラウドファンディングで塔の戦い編の続きが読めたりと、
少しだけ動きがあった『刻の大地』
まあこれ以上の続きを望むのはちょっと無理かなとは思うけれど、
自分にとって因縁の深い漫画であることには変わりなく。
クラウドファンディング参加し損ねて悔しい思いをしたのは記憶に新しく……。
って、Amazonで本買えるじゃーん。
しかも重版してる、めでたい。
帰るうちに買っておかないとなー。