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2019年06月14日09:29

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現状、イラン側が攻撃するメリットが全くないのだが?

確かに、舷側から炎上したタンカーへの攻撃は魚雷による可能性が高いし、もう一隻への攻撃は複数個所への砲撃ときた。

どちらも運用には軍艦の類が必要で、その点から「国家の正規軍によるもの」という判断は妥当であろう。
※特に砲撃を「乗員への被害が出にくい箇所に」複数直撃させるのは、かなりの能力が必要。

然るに、それをイランによるものと断じるのは、動機の面から言って如何なものか?
ホルムズ海峡が不安定化して、原油輸出が滞って困るのは当のイランなのに?
しかも日本の仲介に期待せざるを得ない状況(アメリカの経済制裁等で厳しい状況下にある)、しかも日本の総理が訪れているタイミングで?

一般的に「その犯罪で最も利益を得るものが犯人の可能性が高い」というのが犯罪捜査のセオリー。ならば一方的にデメリットを負うイランは容疑者から除外され、攻撃は「イラン以外の勢力によるもの」と考えるのが妥当。

だが、攻撃方法からすればテロ組織や海賊の類は除外できる。
ならば何処が? ・・・「高度に洗練された攻撃が可能な武装勢力」なら他にもイラン近辺にいるではないか?

例えば即座に救助に向かった「米国第5艦隊」も容疑者候補の一つ。
他の中東諸国も容疑者になりうる。(例えばサウジアラビアとか)

まぁ、イランが「アメリカに濡れ衣を着せられた」と訴えるために攻撃した可能性もなくはないが・・・流石にそれはないのでは?


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■タンカー攻撃「イランの責任」 米国務長官が明言
(朝日新聞デジタル - 06月14日 05:58)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5662448

 中東のホルムズ海峡付近のオマーン湾で、日本の海運会社が運航するタンカーなど2隻が攻撃を受けたことについて、ポンペオ米国務長官は13日、緊急の記者会見を開き、「米政府はイランに攻撃の責任があると分析している」と明言した。集めた情報、使われた武器、攻撃するための高度な技術、最近の類似する船舶への攻撃などに基づくとしている。

 ポンペオ氏は「この地域にこれだけ高度に洗練された攻撃ができる代わりの武装勢力はいない」と述べ、イランによる攻撃との見方を示した。さらに「安倍首相がイランに歴史的な訪問をし、緊張緩和と対話を求めたのに、イランの最高指導者はトランプ大統領(のメッセージ)には答えないと言うことで拒否した。イランは日本のタンカーを攻撃し、船員の命を脅かすことで日本を侮辱した」などと強く非難した。

 一方、米海軍第5艦隊はオマーン湾を航行していた日本のタンカー「KOKUKA COURAGEOUS」など2隻から通報を受け、救援活動にあたったと明らかにした。(ワシントン=渡辺丘)
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