mixiユーザー(id:2416887)

2019年06月04日22:33

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[ロードスター] エバポレータを外しましょう、問題発生。

うおお!時間は約1時間半ほど。
エバポレータ外します。洗浄、エキスパンションバルブ交換です。

エバポレータは、エアコンの空気を冷やす部分です。
こいつにファンで吸った空気を吹きかけることで、冷風が出ます。
なお、暖房の場合は、このエバポレータの先にあるヒーターコアで空気を温めます。
カーエアコンはエアコンと言っても冷房専用なのです。
なお、ヒーターコアと一緒に使うと、除湿となり、曇ったガラスが一瞬でキレイになります。

今回はその部分を切り離します。
根本の六角ボルトを押さえて、曲がらないようにカシメのナットを回します。
通常であれば、手回しで回した後、配管の径上によって、10Nから20Nで締めます。
なので、普通であれば簡単に緩みます。
実際、高圧側は簡単に抜けました。

でも、低圧側が全然緩みません。
どこか潰しているような感覚。うっかりするとねじ切れそうです。
まぁ高圧側がフリーなので、うっかりねじりそうになると、フリーになった高圧パイプが暴れます。
ちゃんとねじ切らんように取りました。
ある程度、抜けて手で取れるようになったとき、異常が発覚しました。
エバポレータ側のネジが切れてます。山がありません。
切れ端はOリングのスキマに落ちていました。配管はねじ込み式なので、配管内は汚していません。
奇妙なのは、ネジ山を潰しながらも、抜けていることです。

これは前のオーナーさんが修理工場に出したときに、修理した人が切りながら回したのでしょう。もしくはオーバートルク。
ある程度切れているので、Oリングのスキマが発生して、ガス漏れしたのでは?と思います。
負の遺産です。どうしたものかなぁ。

エバポレータ側の配管は中間パイプがなさそうなので、交換でしょう。
ねざさんがよくやる手は、切れたネジ山をキレイにして、奥の生きているネジ山で固定してやる方法です。
あまりエアコンではやりたくないです。
そもそも、低圧側の残った配管のナットの山が生きているかが判別不能です。

そこで、中古のエバポレータを購入しました。
3000円未満。ただしこいつも、低圧側がなめているとのこと。
うちの全損よりはマシです。軽く整形してやる必要があります。
少なくとも、こいつで低圧側のナットが生きているかの判断ができるでしょう。
(配管側死んでたら、低圧側まるごと交換です。まぁ簡単です。)

エアコンパイプはナットは手回しで、締め時のみ工具を使用します。
手回しで配管を引っ張って、ガタツキがなければ、問題ないのですが、
そこを確認しないで、工具で回すと実はネジ山を切っていることになります。

恐らく、配管ねじ込み・ナット締はこの事故が多かったのか、
ロドスタ後継のNB6はねじ込み式・ボルト固定型に変更されています。
私は、ネジとか怖いから、ナットでカシメたいと思うのですが、
現場はそういうわけには行かないんだろうなぁと思います。

なお、エバポレータ除去したかったのですが、引っ張り出そうとすると、
フロストスイッチが当たって、抜けないのです。
なんでぇそんなことに。まぁいつも悩んでいるような気がします。
明日明るくなったら再チャレンジです。

コンプレッサーの交換は悩み中。
上下から簡単に抜けない。パワステポンプ取ると抜けるかも。
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