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2019年05月26日02:41

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地獄絵図絵巻。

地獄絵図絵巻の本を見た。

地獄ってのはとんでもないところだ。
簡単に言葉で使う地獄よりもはるかにとんでもないところであって
地獄がどんなものかわかったうえでその言葉使ってるってもので。

地獄に落ちろとか地獄で待ってるとか
言葉の強さだけでは耐えれない場所なのだと。

まず地獄は何十年百年って単位じゃない。
人の一生涯以上に長く続く。
死んだらまた赤子からやり直しても続く。
何千年何万年と続く。
何十周も一生を繰り返す。ずっと痛みの中。
それが魂の拷問というもので。

肉体であれば痛みによって意識を遮断させれることができるが魂だけなら遮断もできず痛みが永遠に続く。止むこともなく。止む気配もなく。
獄卒獣という鬼にひたすら痛みを味わわされる。
終わりのない痛みが永遠と。
原型を留めね痛みが永遠と。
肉体うんぬん滅びても魂は死ねず永遠と耐えるのみで。

この世に出るって10分の1もしくは100分の1なのかもしれない。
千年待ってやっと自由な百年が生きられるのかもしれない。
一万年待ってやっと自由な100年が生きられるのかもしれない。
やっと自由な百年。
自分意思を持てる百年。

天国だろうが地獄だろうが自分の意思は持てないんじゃないだろうか。
魂は自分の意思を持てないんじゃないだろうか。
魂に形はないんだから。


地獄には行きたくないと思った。
死んだら絶対天国に行けるなんて保証はないし。
死んだら楽な方に行ける保証もないわけで。

やっと幻のチケット手に入れてこの世に出れた、
やっと売れたというぐらいの感じで、
ミリオン達成感という感じで、
憧れの有名人に会えたというかんじで、
この世に出てきたのかもしれない。

出てきた瞬間はそうであったのだろうと。

やっと自分の版が回ってきて
やっとかぁ〜って。
レジにならんで100番目ぐらいでやっと買うことができて
amazonで注文して10年かかってやっと手元に届いた〜ぁって。
待ちわびた百年に今いるのは確かかもしれない。
その後はどうなるかはわからない。
自由のない後はどうなるかわからない。


なんだかそう思えてきて
地獄絵巻永遠の本を眺めていたらそんな思いがわいてきて
自分の意思で死ぬより自分の意思じゃなく死ぬほうがいいよなぁって。
ジブンで終わりを決めるのって面白くねぇことなのかもなぁって。
終わりのお告げがきてそれでだったらしょうがねぇやって
ルールに捕らわれず終わりがきたらその手を止めるまでよ。


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