画像は郵船クルーズのサイトのお知らせのページ
https://www.asukacruise.co.jp/news/29556/ よりダウンロードしたPDFのスクリーンショット。
横浜市西区みなとみらい二丁目2番地1号横浜ランドマークタワー47階に本社を置き、「クルーズ客船飛鳥II（あすかツー）の保有、運航、クルーズ商品の企画開発、集客」「客船飛鳥IIに関連するロゴ商品の企画・販売」「クリスタル・クルーズの日本地区販売総代理店」の事業を行っている郵船クルーズ株式会社（NYK CRUISES CO., LTD.）は、2019年5月15日付で、自社のウェブサイト上に『飛鳥�兇麓，離好董璽犬悄�』と題する発表を掲載しました。
↑の画像がその全文です。
1.これからも世界で活躍する客船へ、として、SOxスクラバーを搭載し、2.安心と安全の船旅を、として、運航設備の更新し、3.時代に応えた魅力ある船内設備、として、大改装を行います。
本稿では、旅客に直接関係する3.について書きますので、技術的なことに興味がある方は↑のリンク先や業界紙をお読みください。
（以下コピペ）
2020年1月中旬より45日間の工期で、日本籍クルーズ船としては初めてシンガポールのドック「センブコープマリン（Sembcorp Marine）」にてリニューアル工事を実施します。
世界的な環境規制に対応すべく排ガス脱硫装置（SOxスクラバー装置）搭載に加え、露天風呂の設置、レストランやラウンジの改装、エントランスへのＬＥＤディスプレイ設置等により、更に快適で進化したクルーズライフを提供してまいります。
改装箇所について
究極の和の癒し。待望の 「グランドスパ 露天風呂」
展望大浴場グランドスパに露天風呂が登場します。
より開放的な空間でのリラクゼーションタイムをお楽しみください。
※改装に伴い、ウィンブルドンコートは廃止となります。
The Veil（ザ・ベール）誕生
上級客室ロイヤルスイート・アスカスイート専用のプレミアダイニングはスペースを拡張、座席数を増やし2回制ディナーからお時間の制約なくお好きなタイミングでディナーをお楽しみいただける、オープンシーティングへ生まれ変わります。
※プレミアダイニングは、「ザ・ベール」へ名称を変更します。
生まれ変わる「リドカフェ&リドガーデン」
アイランド型ビュッフェカウンターの設置や、2名席を増設し、より快適にご利用いただけるようにリニューアルいたします。
和洋室の新設
飛鳥クルーズでは初となる和洋室がアスカスイートに登場。落ち着いた和室の雰囲気と洋室の快適さを兼ね備え、これまでとは違う新たなくつろぎを叶える空間となります。またミニシンクやゆとりのバスエリアを設置。新しいコンセプトの客室をご体験ください（2室を予定）。
ブックラウンジ e-Square(イー・スクエア）がオープン
ＰＣコーナーに図書も備えたオープンなラウンジとなります。コーヒーやハーブティーを飲みながらゆったりとした読書タイムをお楽しみください。
充実の Wi-Fi エリアとビデオオンデマンド サービス
全客室・船内公共エリア（一部除く）にてWi-Fi サービス（有料）をご利用いただけるようになるほか、客室ではビデオオンデマンドにて映画などをいつでもご覧いただけます。また、船内コンテンツ（インフォメーションやニュース等）の配信を予定しています。
（コピペ終わり）
郵船クルーズ株式会社は、1989年1月に「クリスタル クルーズ ジャパン 株式会社」として設立され、1990年9月に社名を現在の「郵船クルーズ株式会社」へ変更し、1991年10月に郵船スワイヤークルーズ株式会社を合併し、2000年3月に日本郵船株式会社より「飛鳥（あすか・初代）」を買い取り、2006年1月にCRYSTAL CRUISES INC.が運航していた「クリスタル・ハーモニー」を購入して「飛鳥II」に改装し、2006年2月に「飛鳥」を売船（現在「アマデア」の名でドイツの「フェニックス・ライゼン」が運航中）、2006年2月に「飛鳥II」が就航しています。
飛鳥�兇硫�装後の2020年のスケジュールは、今日（2019/05/16）現在『2020年 世界一周クルーズ』が既に発売中です。
2020年4月2日（木）に横浜を、翌3日（金）に神戸を出航し、シンガポール、ゴア、サラーラ、スエズ運河（通航）、ピレウス、ミコノス、ナポリ、リボルノ、モンテカルロ、パルマ、カディス、リスボン、ビーゴ、ゼーブルージュ、ティルベリー、ソグネフィヨルド（通航）、ガイランゲルフィヨルド（通航）、トロンハイム、ホニングスボーグ、レイキャビク、ニューヨーク、ケープカナベラル、コズメル、カルタヘナ、パナマ運河（通航）、プンタレナス、マサトラン、サンフランシスコ、ホノルルに寄港し、横浜には7月13日（月）に、神戸には翌14日（火）に帰航する103日間の日程です。
お値段がお値段なので、乗船をお勧めするものではありませんが、露天風呂に浸かりながらフィヨルド遊覧やパナマ運河通過なんて、想像するだけで愉快ではありませんか。
日本船籍の外航客船は、現在3隻しかありませんが、いずれも忙しい日本人現役世代にも乗船してもらえるよう、世界的な業界標準から見れば非常識な超短期クルーズも用意しています。
↓に全社のホームページへのリンクをご用意します（見るだけならただですよ〜）。
飛鳥�供瞥港ゥ�ルーズ株式会社）→
https://www.asukacruise.co.jp/
にっぽん丸（商船三井客船株式会社）→
https://www.nipponmaru.jp/
ぱしふぃっくびいなす（日本クルーズ客船株式会社）→
https://www.venus-cruise.co.jp/
世界の7割は海です。そして日本は島国です。出かけませんか、船旅へ。
ログインしてコメントを確認・投稿する