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2019年05月10日07:11

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フタバアオイの奉納式「葵里帰り」

画像は京都市の広報資料 https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000251312.html より。



京都市北区上賀茂本山339にある上賀茂神社の境内の渉渓園東側にある「葵の森」では、今日2019年5月10日(金)14:00〜15:00に、フタバアオイの奉納式「葵里帰り」が開催されます。

(以下コピペ)

賀茂別雷神社(以下「上賀茂神社」という。)では、葵プロジェクト(2010(平成22)年に特定非営利活動法人として設立し、2018(平成30)年度に一般財団法人に移行)を設立し、京都三大祭の一つである「葵祭(賀茂祭)」に欠かせないフタバアオイの保護・育成の取組を進めてきました。

この度、葵プロジェクトが提供したフタバアオイを育成している団体から、本年の葵祭(5月15日開催)で使用するフタバアオイを奉納していただく「葵里帰り」が以下のとおり開催されますので、お知らせします。

本奉納式には、京都市の「京(みやこ)の生きもの・文化協働再生プロジェクト認定制度」の認定を受け、フタバアオイを育成する団体が参加されます。

奉納式「葵里帰り」について

1 日時
 2019(令和元)年5月10日(金曜日) 午後2時〜午後3時(雨天決行)
2 場所
 上賀茂神社(北区上賀茂本山339)境内 渉渓園東側 「葵の森」
3 出席者
 主催者
  一般財団法人葵プロジェクト、上賀茂神社
 来賓
  岡田憲和 京都市副市長
  森本幸裕 公益財団法人京都市都市緑化協会理事長(上賀茂森と緑の保存会顧問)
 奉納参加者(予定)
 (1)京(みやこ)の生きもの・文化協働再生プロジェクト推進者
   日新電機株式会社
   特定非営利活動法人KES環境機構
   三菱自動車工業株式会社
   桃山地域女性会
   株式会社島津製作所
   ヴィサージュジャパン株式会社
   株式会社SCREENホールディングス
 (2)教育機関
   京都市立上賀茂小学校
   京都市立八瀬小学校
   京都市立紫竹小学校
   京都府立鴨沂高等学校
   上賀茂こども園
4 内容
 修祓の儀(しゅばつのぎ)
 主催者挨拶
  田中安比呂 葵プロジェクト副理事長(第204代上賀茂神社宮司)
 来賓挨拶
  岡田憲和 京都市副市長
  森本幸裕 公益財団法人京都市都市緑化協会理事長(上賀茂森と緑の保存会顧問)
 奉納
  参加者からフタバアオイの奉納
 参拝
  里帰り奉告参拝

(参考1)フタバアオイ育成の取組

葵祭では、毎年1万枚程度のフタバアオイの葉が使用されており、かつては境内に自生するものだけで賄えていたようですが、近年では生育数の減少により、祭りに必要な枚数が集まらなくなっています。

葵プロジェクトは、小学校を中心とした教育機関や企業・個人の皆様と共同でフタバアオイを育成するとともに、自然と文化のつながりについての意識啓発を図りながら、伝統祭事「葵祭」を次世代へ継承する取組を進められています。

なお、「葵里帰り」は、2015(平成27)年度に開始し、今回で5回目の開催となります。

(参考2)京の生きもの・文化協働再生プロジェクト認定制度

京都の祭りや文化を支えてきた生きものの保全・再生のための取組を認定し、必要に応じて技術的な支援のための専門家を派遣する制度(2014(平成26)年9月創設)です。本制度の認定を受けている20件のうち10件が、葵プロジェクトから提供を受けた、上賀茂神社境内に残る貴重なフタバアオイの育成に取り組んでいます。

葵プロジェクトと京都市は、今後も引き続き連携し、フタバアオイの保護・育成を通じて、生物多様性の保全に貢献していきます。

(コピペ終わり)



爽やかな初夏の京都を優雅な行列で彩る葵祭(あおいまつり)は、今から約1500年前に始まったとされる賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の例祭です。

5月初旬からさまざまな行事(前儀)が行われ、5月15日には、およそ8キロもの距離を、平安装束をまとった人々が練り歩く「路頭の儀」が開催されます。

一般的にはこの露頭の儀が、葵祭と呼ばれています。

なお露頭の儀は「雨天順延」です!



正式名称は賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)で、私達京都人を含め一般には通称名称で呼ばれている上賀茂神社(かみがもじんじゃ)は、御祭神は賀茂別雷神で、神代の昔、本殿の北北西にある神山(こうやま)に御降臨になり、天武天皇の御代に現在の地に社殿が造営されました。

厄除、八方除、電気の守り神、必勝の神として信仰を集めています。

本殿・権殿は共に流造の典型として国宝に指定され、他の41棟は重要文化財です。

これら賀茂造の佇(たたずま)いは、1994(平成6)年12月に「古都京都の文化財」として世界遺産条約に基づく世界文化遺産に登録されました。



上賀茂神社の通常の参拝は、

時間
 5:00〜17:00
授与所
 8:00〜17:00

国宝本殿・権殿の特別拝観
 受付時間
  10:00〜16:00(土日祝16:30迄)
 特別拝観料
  500円

詳しくは↓のホームページへ。



上賀茂神社一の鳥居へは、

地下鉄「北山(きたやま)」駅4番出口〜歩行者向け案内標識に従い2.2km徒歩約28分(少し遠回りですが賀茂川左岸の河川敷を歩いていくこともでき、新緑が綺麗なのでおすすめです)。

市バス4・46・67「上賀茂神社前(かみがもじんじゃまえ)」停留所〜すぐ。

市バス北3「御薗口町(みそのぐちちょう)」、京都バス32・34・35・35快速・36「上賀茂神社前(かみがもじんじゃまえ)」停留所(位置は同じ)〜南東へ300m徒歩約4分。

市バス9・37「上賀茂御薗橋(かみがもみそのばし)」停留所〜東へ350m徒歩約5分(車内放送に案内あり)

誤乗注意:市バス特37号系統は上賀茂御薗橋を通りません。
非推奨:市バス9号系統(京都駅前から直通で便数も多いですが、二条城前を通るので車内がとても混み合い遅延も頻繁に発生します)。
推奨:地下鉄北大路駅に隣接する北大路バスターミナルAのりばから市バス北3号系統または京都バス各系統(ともに「地下鉄・バス一日券」も全国10種ICカードも使えます)。

駐車場(有料)はありますが、路線バス・京都産大スクールバスが頻繁に通り、バスの後ろに付いてしまうと見つかりませんので、パーク&ライド http://www2.city.kyoto.lg.jp/tokei/trafficpolicy/kankochi/index.html をおすすめします。

パーク&ライドとは、自家用車を混雑する市街地や観光地に直接乗り付けず、高速道路出口付近などの離れたところに駐車して公共交通に乗り換える、移動の度に車という大荷物を運ばなくて済む賢くて快適な方法です。



上賀茂神社のサイトの賀茂祭のページ→https://www.kamigamojinja.jp/hitotose-kamomatsuri.html
葵プロジェクト→http://afuhi.jp/
上賀茂神社(賀茂別雷神社:かもわけいかづちじんじゃ)公式Webサイト→https://www.kamigamojinja.jp/
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