写真は吉田神社のサイト
http://www.yoshidajinja.com/yuisyo.htm#yamakage_reisai より。
京都市左京区吉田神楽岡町30にある吉田神社(よしだじんじゃ)の末社である山蔭神社(やまかげじんじゃ)では、毎年5月8日14:00から例祭が行われています。
今年は今日です。
山蔭神社は1957(昭和32)年の吉田神社御鎮座1100年大祭を機に、全国料理関係者が創建に協賛し、1959(昭和34)年5月に鎮祭された社で、吉田神社を創建し、日本であらゆる食物を初めて調理調味づけた始祖と仰ぐ藤原山蔭卿を祀り、古来庖丁の神、料理、飲食の祖神として信仰をあつめています。
鎮座したこの日に執行される例祭には、祭典中、生間流の包丁式が奉納されます。
庖丁式とは、手を魚に触れずに、庖丁と菜箸のみで魚を捌くという厳かな式で、14:00より斎行され、約1時間行われます。
見学は自由です。
詳しくは↑のリンク先へ。
吉田神社(よしだじんじゃ)は、859(貞観元)年に藤原山蔭卿が春日の神を勧請し、平安京の鎮守神にしたのが起こりで、室町期吉田兼倶卿が吉田神道を唱え権威を高めました。
本殿は慶安年間(1648〜52)再建の春日造で、境内に重文の「斎場所大元宮」ほか摂社、末社が多数あり、節分の当日を中心に前後三日間にわたり執行される節分祭には全国より数十万人の参拝者でにぎわいます。
節分祭の主な祭儀には疫神祭、追儺式、火炉祭があります。
詳しくは↓のホームページへ。
吉田神社の通常の参拝は、
境内自由
社務所・授与所
9:00〜17:00
山蔭神社は、吉田神社の境内の南寄り、鳥居からは本宮に向かって右側にあります。
吉田神社鳥居へは、
京阪電車・叡山電車「出町柳(でまちやなぎ)」駅2・4・6・7番出口〜東へ、百万遍交差点から東大路通を南へ、東山東一条交差点を東へ、1.4km徒歩約18分。
市バス31・65・201・206・京大快速、京都バス18・京大快速、「京大正門前(きょうだいせいもんまえ)」、京阪バス56・56A「京大正門」停留所、hoopバス(ICカード非対応・WAONが使えます)「京都大学前(きょうとだいがくまえ)」の各停留所〜東一条通を東へ300m徒歩約4分。
市バスの206は便数は多いものの観光地を通るため車内が大変混雑し、外国人観光客が運賃の支払いに手間取ったり大荷物を持ち込んだりして、頻繁に大幅な遅延が発生していますが、京大快速(市バスと京都バスの共同運行・京都駅烏丸口D3のりば)とhoopバス(京都駅八条口E1のりば)はともに観光地を一切通らないので、京大の学生さんや職員さん、京大病院への通院客などに頼りにされています。
自家用車の方はパーク&ライド
http://www2.city.kyoto.lg.jp/tokei/trafficpolicy/kankochi/index.html でお越しください。
パーク&ライドとは、自家用車を混雑する市街地や観光地に直接乗り付けず、高速道路出口付近などの離れたところに駐車して公共交通に乗り換える、移動の度に車という大荷物を運ばなくて済む賢くて快適な方法です。
吉田神社トップページ→
http://www.yoshidajinja.com/
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