mixiユーザー(id:9389954)

2019年05月07日23:58

157 view

解体される予定とされるのは実に惜しいが。

■琴電「日本最古の電車」引退へ 大正・昭和・平成・令和...4つの時代を駆け抜けた動く産業遺産
(Jタウンネット - 05月07日 17:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=241&from=diary&id=5609438
去る5日、香川県の高松琴平電気鉄道が大正〜昭和初期に製造された4両の電車の「引退計画」を発表ですか。23(大正14年製、元大阪鉄道→近畿日本鉄道南大阪線)、120、300(大正15年製、旧琴平電鉄当時の自社導入車輌)、500(昭和3年製、旧琴平電鉄当時の自社導入車輌)で、いずれも車齢90年以上の日本最古クラスの車輌で、動態保存車輌として特別運行していた車輌です。産業遺産とも言うべき車輌であり、琴電生え抜きの120・300・500の3両は経済産業省から近代化産業遺産の指定を受けてもいます。
その4両について、去る5月5日の特別運行の車内で「引退計画」が発表されたのだそうで、元近鉄の23が来年のゴールデンウィーク後にさよならイベントを行ってまず廃車となり、次いで500が秋のシルバーウィーク後のイベントを最後に廃車、残る120と300が再来年のゴールデンウィークと、その後のさよならイベントをもって廃車とするそうで、記事によると琴電技術部の担当者の話として「保守コストと人手不足、また複線化(車輌基地のある仏生山駅周辺の複線化計画があるため)のための用地不足が理由」とのこと。廃車後は300だけが作業用・撮影用として保管され、他3両は保存されずに解体となる予定だそうで、社外から譲渡の申し出があれば応じることもあり得るようで、以前にも社外に譲渡して保存する事例があったと記憶します。
「近代化産業遺産」に指定されるほどの存在の車輌の動態保存を続け、これが琴電の「名物」でもあったわけですが、やはり「走らせ続けていく」のための体制を維持することがいかに難しいのかを改めて認識させられる動きと感じますね。加えて、「産業遺産」というべき車輌でも、保存を続けることさえも継続が厳しくなる現実があり、大正時代に旧国鉄の前身が導入した電気機関車ED14を譲り受けて貨物輸送に使用、廃止後も保存展示していた滋賀県の近江鉄道が「近江鉄道ミュージアム」を継続困難として閉鎖、そのED14をすべてスクラップにしたことが話題となったばかりで、埼玉県の秩父鉄道でも三峰口にある保存車輌の解体が計画されているところですが、地方の一事業者にとって、難題となっているのでしょうね。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年05月>
日 月 火 水 木 金 土
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031