画像は細見美術館のサイト
https://www.emuseum.or.jp/exhibition/ex064/index.html よりダウンロードした本展のチラシのスクリーンショット。
京都市左京区岡崎最勝寺町6-3にある細見美術館(ほそみびじゅつかん)では、6月16日(日)まで、『美の饗宴 若冲と祈りの美』が開催されています。
(以下コピペ)
江戸時代絵画を代表する絵師として知られる伊藤若冲(1716〜1800)。彼の精緻な彩色表現や自由闊達な水墨画風は、生きとし生けるものの姿を独自の視点で捉え、瑞々しい絵画世界を創り上げました。初期の代表作「糸瓜群虫図」「雪中雄鶏図」をはじめ、館蔵の若冲作品の数々にその魅力を探ります。これらの若冲コレクションは、二代目古香庵が半世紀も前に若冲に開眼し集めたものでした。
一方特に仏画・仏像・和鏡といった平安・鎌倉の宗教美術は、初代古香庵がこよなく愛したものです。彼は神や仏に捧げられた美の造形の中にこそ真の尊さがあると信じ、その蒐集に心血を注ぎました。重要文化財「刺繍大日如来像」、同「線刻十二尊鏡像」などいずれも小品ながら、穏やかな仏の笑みは今もなお、人々に美しく生きる心の在りようを示すかのようです。
若冲と宗教美術、両者に通じるのは表現対象に真摯に向き合い、美に昇華させた作り手の崇高な精神ではないでしょうか。自然や神仏への敬意、それを見事に造形化した日本美術の豊かさをご堪能ください。
(コピペ終わり)
会期
2019年4月27日(土)〜6月16日(日)
開館時間
10:00〜17:30受付終了18:00閉館
会期中の休館日
月曜日(4月29日、5月6日は開館、5月7日は休館)
入館料
1300円
主催
細見美術館
京都新聞
詳しくは↑のリンク先へ。
細見美術館は公益財団法人細見美術財団が収蔵する、日本美術の名品の数々を展示・公開しています。
細見コレクションは細見家三代にわたって蒐集した、珠玉の日本美術コレクションです。
コレクションは縄文・弥生時代の美術に始まり、平安・鎌倉時代の仏教及び神道美術、室町時代の水墨画と大和絵、蒔絵、根来塗などの工芸品、桃山時代の装飾美術と茶道具、琳派・文人画をはじめとする江戸時代の諸流派の絵画など、重要文化財数十点を含む内容で、これらを中心に四季折々のテーマで年に4〜5回の企画展を開催、関連の講演会や季節ごとのお茶会なども開催しています。
「和」のテイストを活かしたショップ、カフェも併設されていて、館内「茶室 古香庵」(不定休)では、東山の山並みを眺めながらお抹茶も楽しめます。
細見美術館の通常の、
開館時間
10:00〜18:00
カフェ
10:30〜22:30(L.O 22:00)
茶室
11:00〜17:00
休館日
月曜日(休日の場合は翌日)
館内整理などにより臨時休館あり
茶室は不定休
詳しくは↓のホームページへ。
細見美術館へは、
地下鉄「東山(ひがしやま)」駅2番出口〜北へ600m徒歩約8分。
市バス32・46・京都岡崎ループ「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前(おかざきこうえん ろーむしあたーきょうと・みやこめっせまえ)」停留所〜西へ130m徒歩約2分。
市バス31・32・201・202・203・206、京都バス18、「東山二条・岡崎公園口(ひがしやまにじょう・おかざきこうえんぐち)」、京阪バス56・56A「東山二条」停留所(位置は同じ)〜東へ徒歩約180m徒歩約3分。
市バス5・100・110・京都岡崎ループ「岡崎公園 美術館・平安神宮前(おかざきこうえん びじゅつかん・へいあんじんぐうまえ)」停留所〜北へ、二条通を西へ、400m徒歩約5分。
駐車場は無いので、自家用車の方はパーク&ライド
http://www2.city.kyoto.lg.jp/tokei/trafficpolicy/kankochi/index.html でお越しください。
パーク&ライドとは、自家用車を混雑する市街地や観光地に直接乗り付けず、高速道路出口付近などの離れたところに駐車して公共交通に乗り換える、移動の度に車という大荷物を運ばなくて済む賢くて快適な方法です。
京都 細見美術館 The Hosomi Museum Kyoto→
https://www.emuseum.or.jp/
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