今日、グリュイエール地方(のみ?)は歌の日でした。
歌の日とは、
幼稚園児から高校生位?の男女が各家庭の戸を叩き、歌を歌い そのご褒美として
日本でいう お捻りを頂く というもの。
今から4年前の事。
この土地に引っ越し、住み始めて数ヶ月過ぎた頃に
ドアをノックする音が聞こえたので開けたところ、10人ほどの青少年がずら〜り並んで
いきなり歌が始まったのです。
何が何なのか訳がわからず、歌い終わったところで、"え〜ぇぇっと どうしたらいいのかな
"
と彼等に尋ねると、一人が恥ずかしそうに "お金を頂きたいのですが・・"
恐らく彼等もドアが開いた瞬間、アジア系の女が出てきたので うぐっ
となったのでは。
相場いくらなのか 全く検討がつかないので尋ねると、、
10〜20Sfr = 約1.000- 2.000円
とな。
なので、、10Sfr. 払いました。
息子達、この事について私に言うのを忘れていたらしい。。
で、"この日はドアを開けてはいけないんだよ"と注意されました。
そう、何人やってくるのが全く不明だからという理由で
その後、また(近辺)に引越してからは一切やって来なかったので すっかり忘れていたのですが
今年(今日)は来ちゃいましたね。。
この歌の日のお捻りは、母の日のプレゼントを購入する為のもので、ナント学校公認
歌を歌いに行く子は学校が休めるという 田舎ならではの大らかなイベントなのです。
息子達に行かないのかと聞くと、"やだ〜ぁ、恥ずかしいぃ"
・・・わからないでもない
写真は、スーパー内に作られたステージに並ぶ 子供達。
歌えばパンやジュースなどの入ったお楽しみ袋がもらえます。
スタッフが後ろで待機 (中央)
※カラオケ・ステージではないので伴奏なし。
おチビさん達は独特の舌ったらず口調がとても可愛かったですよ
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