パスポートの巻

なんと４月に突入！ 早っ
先々週から、寒いの(冬物ジャケット)と 暑いの(Tシャツ１枚)と気温の差がかなり激しいです。
そんな今週の木曜日はまたもや マーク これで最後にしてほしいです。

さて、パスポートの期限がやってきた息子達。
日本国とスペイン国 のパスポートを更新する為、それぞれの大使館と領事館へ出向きました。
先ずは、日本大使館から。
更新する際、代理人が※出向き 書類を提出する事ができますが、
受取りは、本人確認と自身のサインが必要となるので本人を連れて行く必要があります。
が、しかし、こういった関係は、土日祝日が閉まっている・・・
なので、学生ならば臨時休校か休暇中に取りに行く人が多いかと。
働いている大人は、、休みを取るしかないですね。
それはさておき、ベルン大使館への入り口はかなり厳重で、
中に入る人、各人のパスポートを提出し、空港並みのセキュリティーチェックを行います。
そして、無事通過をして事務所のある場所に進むのですが、スタッフとの会話はガラス越し。。
ここまではジュネーヴ領事館も同じ。
大使館では、受付でも 先ずはパスポートが必要で、退出する際に返してもらえます。
大使館の建物とは別で直ぐ横に日本資料館のような所があるのですが、
そこでさえも パスポート提出とセキュリティーチェックがありました。
なんだかなぁ、、という感じです。

国は替わって スペイン国の領事館。
毎週土曜日営業（午前中のみ)。
こちらは申請時に本人が必要で、受取りは来館または郵送も可能。
数年前に訪れた時は、入り口で機械を通してのセキュリティーチェックがありましたが、
今回 機械はあっても稼動しておらず、チェックなし。ガードマンも居ませんでした。
人件費諸々 お金がかかるからなのでしょうか。
実は出かけた ある土曜日の朝一番に F君とむっ君の２人が出かけたのですが、
直ぐに戻ってきてしまいました。
システムが替わり、未成年のパスポートを申請する際は "両親揃わないとダメ" なのだそう。
離婚が多くなる中、どうして２人揃わないといけなんだろう？と思いましたが
色々問題が多いのでしょうね。
ということで 私ともう一度ベルンに舞い戻って書類申請をしてきたのですが、
スペイン領事館はお客さんも含め いつもアットホームな雰囲気。
私達の前に居た 乳児のパスポート申請にきていた家族。
お母さん、スタッフに "お水もらえません？"とか尋ねてました。
１人忙しく誘導するスタッフさん、さすがにムッとしてましたし、
周りに居た人もちょっと"自分で用意して来いよ"的な白い目でした。
結局、スタッフさん親切にコップに水を入れてきてましたけど

重国籍の息子達、２２歳の誕生日前に 日本国かスペイン国の国籍を選ばないといけません。
まだまだ・・と思っていましたが、徐々に年が近づいてきて複雑な気分です。
それを知った息子達、"えぇ〜ぇ！" と驚きの声。
本人達はもっと複雑、、ですよね。
どうなるのかなぁ。。


予断ですが、両国共にチップ入りのパスポートですが、
未成年者 ５年有効で、料金が・・・スペイン国は日本国の約半分の値段でした。
この違いは一体・・