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2019年04月01日22:41

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レオの命よ!キングの奇跡!

アマプラで鬼太郎5期を見ていたらもうすぐ終了のお知らせ。現在97話。

・ボヘミアン・ラプソディ



クイーン及びフレディ・マーキュリーに関しては特にファンという訳ではなく有名な曲と大まかな人生とエピソードを知っている程度ですが、それでもその運命を知っているだけに前半の成り上がりストーリーや曲の数々をを気持ちよく楽しめなかったのが実話モノの辛いところ。
ただその丁寧に丁寧に積み上げられたフラストレーションの全てはクライマックスのライブ・エイドへ集約され、そこで極上の解放とカタルシスを感じさせてくれる。
フレディ役のラミ・マレックは勿論、メンバー全員がこれ以上ないくらいのハマリ役、知らない人が見たら本人たちと間違えかねない。
自分の一番好きな「Don't Stop Me Now」があそこで使われたのは嬉しかったな。

・真夜中のパリでヒャッハー!



フランス産の傑作コメディ「世界の果てまでヒャッハー!」の前日譚(というかこっちが先)。
社長に頼まれ息子のベビーシッターを引き受けたフランク。だが次の日の朝、出張先の社長に警察からの電話が。社長が戻ってくると、家の中は滅茶苦茶に荒らされ、フランクと息子は行方不明。いったい2人に何があったのか?答えは残されていたビデオカメラにあった…という前作及びあの「ハングオーバー!」を想起させるような内容。前作からは主人公フランクと、サム、アレックス、エルネストのバカ3人組、ヒロインのソニアが続投。
「世界の〜」同様、ビデオでどんどんコトの真相が明らかになっていく過程での社長夫妻や警察のリアクション、泥縄で明らかになっていく観覧者たちの意外な一面や家庭の問題など、ゲラゲラ笑えるおバカムービーでありながら、細やかな伏線や構成を感じる知的な作品でもある。クソガキだったレミが騒動を通して笑顔と家族の絆を取り戻していくハートフルコメディでもあり、無神経極まりない警官の片割れの言動がいちいち面白いブラックコメディの一面も。親日家の監督らしく、日本要素もちょくちょく、といいかモロにあの有名ゲームのパロディシーンがある。
しっかりバカと少々ホロリ、のバランスが絶妙で、「世界の〜」ほどのどんでん返しや意外性はないが、下ネタは少ないし(無いわけではない)悪意に満ちた演出も無いので、人によってはこっちの方がストレートに楽しめるかな。
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