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2019年03月30日07:26

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地下鉄烏丸線新型車両デザインが決定しました

画像は京都市交通局の広報資料 https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000249592.html より、PDF形式(241.82KB)のスクリーンショット。



京都市右京区太秦下刑部町12番地にある京都市交通局の高速鉄道部高速車両課デザイン投票担当は、2019年3月29日付で、「地下鉄烏丸線新型車両デザインの決定について」と題する広報資料を発表しました。

(以下コピペ)

京都市交通局では,地下鉄烏丸線を運行する車両のうち,更新時期を迎える9編成について,新型車両への更新に着手しております。

先般,制作した新型車両の外観,内装デザイン各3案について,市民,御利用者の投票を実施させていただき,この度,最も得票数の多い案を最終デザインとして決定しましたので,下記のとおりお知らせします。

今後,新型車両の製作を進め,2021年度末に1編成目の導入を目指してまいります。

(コピペ終わり)

投票は、2019年3月5日〜18日の間に、Webサイト、地下鉄5駅に備付けの専用投票用紙、官製はがき、FAXにより、外観デザインと内装デザイン、それぞれ3案のうちから1ずつを選ぶ形で行われ、開票結果は↑の画像の通りで、画像内赤枠で囲まれたデザインが採用されることになりました。

↑のリンク先に大きい画像があります。



京都市営地下鉄烏丸線は、1981年(昭和56年)5月29日に北大路〜京都間が開業し、4両編成で運転され始めました。

1988年(昭和63年)に京都〜竹田間、1990年(平成2年)に北山〜北大路間、1997年(平成9年)に国際会館〜北山駅間と順次延伸され、竹田駅への南進開業のときから、全列車が6両編成で運行されています。

竹田開業の約2か月後から近鉄京都線との相互乗り入れが始まり、当初は国際会館〜新田辺間で、後に近鉄奈良まで直通運転区間が拡大されています。

なお東西線は、烏丸線から遅れること16年後の1997年(平成9年)10月12日に醍醐〜二条間が開業し、2004(平成16)年に醍醐〜六地蔵まで延伸、2008年(平成20)1月16日には二条駅から太秦天神川駅までが開業して、現在の路線網(網ではないな(笑))になりました。

烏丸線の最初の開業から東西線の開業までの間は、地下鉄は1本しかなかったので、当時は烏丸線とわざわざ言う必要はなく、ただ「地下鉄」と呼ぶのが京都人の習慣になりました。

「京都駅で地下鉄に乗り換えて、、、」と道順を説明すると「地下鉄の何線?」と聞かれたものです(笑)。

東西線の開業からもう22年も経っているのに、いまだにただ「地下鉄」と呼ぶ習慣が続いているのは、何故だろう(笑)。



残念ながら、烏丸線の更なる南進(京阪線中書島〜淀間の三栖まで)と、東西線の更なる西進(洛西ニュータウンへの乗入)は、このまま計画倒れになりそうです。



ちなみに、京都市交通局の本庁舎は、長く市電の壬生車庫に隣接していて、市電廃止後も同じ場所にありましたが、2008年の地下鉄が太秦天神川駅に到達した都市に、同駅に隣接する現在地に移転し、壬生の庁舎の跡地は中京警察署になっています。



京都市交通局トップページ→https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/
京都市ホームページ→https://www.city.kyoto.lg.jp/
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