写真は港内遊覧船「ファンタジー」
http://www.kobe-seabus.com/ に乗って撮影した、神戸港ポートターミナルに着岸している、
船名
Insignia
総トン数
30277
全長
181.00m
型幅
25.73m
喫水
5.95m
初就航
1998年6月
旧船名
R1(アール・ワン)
インシグニア
コロンバス2
主機関
ディーゼル電気推進
ディーゼル4基
電動機2基
総出力
18600kW(25288馬力)
推進器
プロペラ(2基)
航海速力
18.00ノット(33.34km/h)
乗客定員
803人(349室)
乗組員
400人
運航会社
オーシャニアクルーズ
日本語ホームページ
https://jp.oceaniacruises.com/
他の写真(グーグルフォトによる自動作成アルバム)→
https://photos.app.goo.gl/Y6twsiUym5oPPu4P8
ルネッサンス・クルーズのRシリーズの第1船「R1」として建造され、同社の倒産でオーシャニアクルーズが購入し、一度「インシグニア」に改名されています。
Rシリーズは、船齢が若く内装がハイグレードなので、8隻全てが現役で、うち4隻をオーシャニアクルーズが保有しています。
2012年5月からの2年間は、ハパグロイドにチャーターされ「コロンバス2」を名乗りましたが、チャーターから戻り船名も戻されました。
2014年に大改装を施し、2015年にオーシャニアクルーズでは初のワールドクルーズを本船が実施し、これは毎年続いています。
アメリカ合衆国フロリダ州マイアミに本社を置くオーシャニアクルーズは、30277総トン4隻(前述の姉妹船)と66084総トン2隻を運航しています。
現在はプレミアムクラス(松竹梅で言えば竹)とされていますが、2002年に新しいラグジュアリー・クルーズを追求するために設立されました。
立ち上げたのがプリンセス・クルーズやクリスタル・クルーズの社長を歴任したジョー・ワッターさんと倒産してしまったルネッサンス・クルーズの副社長のフランク・デル・リオさんです。
その後資本関係は変遷し、2014年9月以降はノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングスの傘下になっています。
本船は今回は「シドニー〜東京27日間」として、前港那覇より今朝(2019/03/29)6:10に神戸に入港し、S-4Q1バース(ポートターミナル東側)に着岸していました。
次港東京へ向け今夕17:00に出港し、明後日(2019/03/31)東京港(晴海埠頭)に入港してターンオーバー(旅客が入れ替る・連続乗船する人も)となり、「東京〜シンガポール25日間」として出港します。
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