論点をいろいろと上げたいと思います。
1 文化のオリジナルなどは、ない。
発展ならあります。
たとえば、数学は、ヨーロッパよりアラビアがはるかに進んでいました。
平方完成、順列組み合わせ、n次式の解の研究、放物線の求積まで及んでいました。ヨーロッパで作られたと言われるものも、アラビアのパクリであることもあるようです。
日本は、『九章算術』などの中國書があったものの、三平方の定理や比例などが中心です。江戸時代に、関孝和などが現れ、行列、導関数、積分などを考えだしました。
思想は言うまでもなく、
ギリシア、キリスト教がイギリス思想の源流であり、中国の思想の源流はインドです。
ただし、もちろん、その発展こそが重要です。
数学のような専門知識を要するものは仕方がないですが、発展をその国の人が知っているかというと、そうでもありません。思想に関すると、少なくとも中国人も日本人も自国の思想の発展の成果を知らない、知る環境にない…と断言できます。だからそもそも、「最強の島国」ではないですが、文化を語ると、飲み屋の与太話、床屋談義の域を出られません。
2 サーチナの読み過ぎで、モノを知らない中国人が多い。
日本の対中感情は悪いです。
日本が中国思想を受け入れたときと同じ状況が起きています。
モノを知らない中国人があまりにも多いからです。1のようなことを知っている人は、ほぼいません。
最澄が唐に渡り、仏教学の最新のものを持ってきましたが、一般が受け入れたのは、本覚思想、つまり、誰でも佛になれるという安易な思想です。
念仏や題目が広まりました。
それと同様に、中国人は、日本文化を深く理解しません。
たとえば、最近増えた、日本語が全然できない中国人の大学受験生(日本人が受ける一般入試を受験する)。
なぜできないかというと、
ある人は、家でお父さんから、
「お前は中国人だから、日本語なんて簡単にマスターできる」
と言われていると聞きました。
中国人の日本語が弱いところは、何といっても助詞です。それを、中華の言葉のおぞましい奇形と考える深層心理があれば、何十年日本で暮らしても日本語が上達しないのは、当然です。
(明治期の日本人は、森鴎外、夏目漱石、津田梅子、上田敏など非常に語学ができる人がいたのに、戦後振るわなくなったのは、対英米感情の悪化だと言われます。それと同じことが起きています)
3 イギリスは、日本の改革の教師であり、反面教師でもあります。
「ゆりかごから墓場まで」
これは、2で述べた、天台本覚思想と親和性があります。
そして、それが今どうなったか、どういう効果を上げて、どんな弊害をもたらしたかを研究しないといけないと思います。
また、イギリスの階級分裂も研究しないといけないところです。
working class という言葉があります。
働くのは当然ですが、何で働かない層と働くそうに分裂したのか。どうして、working class ではない層が、人非人扱いされず、肯定されたのか。
これは、BI導入を研究する上でも、また、進みつつある、日本の階級分裂を考える上でも参考になります。
日本と英国、「世界最強の島国」はどっちだ? 経済、文化、軍事で比較してみた=中国メディア
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=97&from=diary&id=5545543
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