写真は大阪港海遊館西はとばで撮影した、
船名
Star Legend
総トン数
9961
全長
133.80m
型幅
19.00m
喫水
5.50m
初就航
1992年2月
船籍港
ナッソー(バハマ)
主機関
ディーゼル(4基)
総出力
7280kW(9898馬力)
推進器
プロペラ(2基)
航海速力
16.00ノット(29.63km/h)
乗客定員
224人(106室)
乗組員
151人
運航会社
ウインドスター・クルーズ
日本語ホームページ
https://www.windstarcruises.jp/
他の写真(グーグルフォトによる自動作成アルバム)→
https://photos.app.goo.gl/kdMmjm8bXagJLyzFA
昨日の巨大長距離遊覧船兼洋上遊園地とは打って変わって、今日やって来た本船は、超高級豪華客船です。
部屋数と乗組員数とを比べてみて下さい。
昨日の巨大船は2094室を1500人の乗組員でみていますが、本船は部屋数より乗組員数の方が多いんです。
建造当時から高級感溢れる造りだった本船は、良い船故に転売されて使い続けられ、現在の運航会社は2015年に本船を購入し改装しています。
パブリックスペースの大半のインテリアが更新され、メインダイニング「アンフォラ・レストラン」ではムラーノガラスを使ったミラーパネルを採用し、「ベランダ・レストラン」では星空の下でディナーが楽しめる、と手元の資料には書いてあります。
アメリカ合衆国ワシントン州シアトルに本社を置くウインドスター・クルーズは、9961〜9975総トンの汽船3隻と5703〜14745総トンの帆船3隻の、計6隻のラグジュアリークラス(松竹梅で言えば松)の客船を運航しています。
1984年の創業時の社名はウインドスター・セイル・クルーズで、名の通り帆走客船のラグジュアリー・クルーズの会社でした。
長く帆船専門でしたが、2014〜15年にシーボーン・クルーズから1万総トン級の3隻を買いました。
3隻の帆船は全て、ディーゼル電気推進でサポートしつつコンピュータ制御で展帆するハイテク船で、後から買った汽船の方が旧タイプのプロペラ(スクリュー)推進ですが、丁寧に手入れされていて、古さがむしろ良さになっています。
本船は今回は前港宇野より今朝(2019/03/24)7:00に大阪港W3バース(天保山岸壁)に入港し、7:16に係留作業が完了しました。
次港清水へ向け今夜23:59に出港します。
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