この227系は五条ゆきで、五条駅で折り返し高田ゆきになる。
和歌山線の105系は2019年秋までに227系に置き換えられるので、105系との共演も半年だけである。
車内視察。
ドア上に旅案が付いている。
車内保温のためドア開閉ボタンが付いており、「吉野杉」などのスギ花粉が入ってくるのも防ぐのにも一役買う。
車内販売ロングシート
環状線の323系と瓜二つの車内である
優先座席はお馴染みのデザイン
扉付近にはICカードリーダーを設置
便所
車椅子でも入れる大型の、洋式。ウォシュレットは付いていない。
運賃表
運転室
連結時は通り抜けできるようになっており、車掌側は解放されている。
その謎の鏡は、運転席から運賃箱の確認をできるようになっている。
カーテンは90度近く回転させて、運転士の右側から入ってくる光を遮断することが可能。
コックピット
最新鋭のデジタル機器が並ぶ。
以前の105系の運転室からすると(
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1965515056&owner_id=11914613)、かなり快適になっている。
ここにあるのは監視カメラのモニター
車内の様子を映している
ワンマンで監視カメラを機能させるとなると、中吊り広告は無い方が良いかもしれない。
五条→和歌山→紀伊田辺という運用もあるので、津波対策でハシゴが設置されている
ドア横のここには、「ワンマン」や「締切」などが表示されるのだろう
車両側面の行先表示器は一体型。
「T普通 和歌山」と「Tワンマン 和歌山」が交互に表示されていたが、イラスト(和歌山だとパンダ
、王寺だと雪丸、奈良だと鹿🦌)が表示されることもあるらしいが、この日は平日夕方だからか、パンダ
さんや鹿🦌さんは見れなかった。
高田駅停車中の様子。
50年選手の105系と、ピカピカの一年生の227系1000番台を比較すれば大違いで、とても快適だった。
それだけに沿線民の期待は大きい。
JR西日本227系1000番台に東芝インフラシステムズの車両制御装置など
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=95&from=diary&id=5538365
2019年03月14日 19:12 マイナビ
東芝インフラシステムズは14日、JR西日本の新型車両227系1000番台向けに3.3kV All-SiC(シリコンカーバイド)素子を適用した車両制御装置をはじめ、主電動機、デジタル伝送装置、空調装置などの電気品を納入したと発表した。
車両制御装置は、2台の主電動機を駆動するVVVFインバーター装置と、空調などのサービス機器および制御機器に電源を供給する補助電源装置で構成され、JR西日本にはこれまで321系や225系などの車両向けに納入してきた。227系1000番台では、VVVFインバーター装置の素子として従来のSi(シリコン)に代わりSiCを用いている。
All-SiC素子は高温での動作が可能であり、導通損失とスイッチング損失が少ないなどの特徴がある。これらの特徴を生かした制御により、システムの高効率化を実現したほか、主電動機には高効率、省メンテナンス、低騒音の全閉式かご形三相誘導電動機を用いている。これらの製品を搭載した227系1000番台は3月16日、和歌山線・桜井線(万葉まほろば線)などで運行を開始する予定となっている。
東芝グループは、All-SiC素子をはじめとしたパワーエレクトロニクス領域を成長事業と位置づけており、SiC素子は鉄道システムの省エネ化および装置の小型軽量化に貢献できることから、今後の市場拡大が期待されているという。(木下健児)
マイナビニュース
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