昨日の昼ごろに富山の役場に電話をかけると
なんと売りに出している祖父宅を買いたいという
人がいるのがわかった。
さっそく購入希望者と電話してみる。
相手はまだ若そうな女性、聞くところによると
家をリフォームした上で家族で住みたいのだとか。
重要なのは価格なのだが、一応私が不動産屋と
交渉した結果だと家の価値はほぼゼロで、土地の値段だけで
300万ほどであった。
だいたいそのくらいの値段で交渉できるかと思ったが
相手が言ってきたのは200万という額であった。
この額が高いか低いかといえば
こっちが300万くらいといっているのに
100万値切るというのは結構勇気がいるものではある。
(が、忘れてはならないがこの家は祖父が購入したものだから
私が値切られて悔しがってもしょうがない)
でもおそらく仮に私が富山の祖父の家に住んだとしても
100万のリフォーム代金はかかると思われるので
それを考慮するとやはりそのくらいは値切るべきかもしれない。
とりあえず200万から300万の間で交渉しましょうという
ことで話した。でも内心200万以下でもいいかなという感じ。
なぜならあの家は祖父がたった一人で暮らした家だもの。
私はあの家に早く血を通わせてあげたかったし
なによりも家族を住まわせてあげたかった。
結構大きな家だから、あのままくちていくよりも
新しい家族に生命を吹き込んで楽しい家にしてほしい。
そんなわけなので明日にでも購入者に値下げを了承する
返事をしようと思う。
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