来月〜4月、鉄軌道各社でダイヤ改正を行うところが多数ありますが、
それに合わせて駅の新設、または廃止が行われます。
同時に、駅名の変更が行われるケースも今年はいくつかあります。
JRでは、片町線(学研都市線)の「東寝屋川」駅が、
「寝屋川公園」駅へと改称されます。
背景には、子育て世代の人口流出を食い止める地元の思惑があるから、とのこと。
それでも、駅名変更には相応のコストがかかり、
この駅一つ変更するにも1.2億円のコストがかかるのだそうで、地元自治体の負担になります。
またゆりかもめでも、
「船の科学館」駅は「東京国際クルーズターミナル」駅になります。
その名の通り客船のターミナルの施設名で、2020年6月のオープンを見据えての改称です。
同時に「国際展示場正門」駅は「東京ビッグサイト」駅になります。
このほか広島電鉄でも、「競艇場前」駅を「宮島ボートレース場」駅とするなど、
合計4駅で変更を行うようです。
それぞれの理由があっての改称ですが、
ダイヤ改正時などにまとめて変更したほうがまだ安上がりということもあるかとは思います。
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