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2019年02月23日23:25

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原田マハ。『暗幕のゲルニカ』

原田マハの『暗幕のゲルニカ』を読み出している。
これを読み出して、直ぐに連想したのは、丸木夫妻の「原爆の図」だった。(ピカソが原爆に対してどの様なアクションをとったのか?については、判らない。1973/4/8死去のピカソは1945年8/6当時63歳)

FB友達(mixi友達からのご縁)の先月の記事にあって、原田マハは私のお気に入りの作家であったから、読みたいと思っていた。だけど、その前に、『総理の夫』と『異邦人』とを買ってあったから、順番として、今頃になった。
原田マハの小説は、確か、『カフーを待ちわびて』が最初だった、と思う。それで、もうはまって、『キネマの神様』『まぐだら屋のマリア』『旅屋おかえり』『永遠を探しに』『本日はお日柄もよく』『楽園のカンヴァス』『翼をください』
等々、読んできている。中には、これは?と思ったものもあったけど(例えば『ランウエイビート』)、殆どの小説が、私にとって好みのものだったのだ。

と、いったわけで、ようやく?『暗幕のゲルニカ』を読み出しているのだった。
原田マハは、キュレーターをしていたこともあったし、スペイン出身のピカソにとってスペイン内戦がどれほどのものだったかは想像しえることと思う。
『ゲルニカ』と『原爆の図』とでは、年代も歴史的背景なども異なっていて、その(美術史的?)意義は異なっているのはもちろんだけど。

さて。
後半、どうも、文章がくどいってぇ思えてしまうところが出てきて・・いかんかった。
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