男性は精子のもとになる細胞から毎日精子をつくるので、
精子のもとになる細胞を完全にたたいてしまわない限り、
小児がんの化学療法(抗がん剤)で無精子症にはならない。
(多少の悪化はある)
でも女性は、卵子そのものをもって生まれてくる。
卵子そのものは抗がん剤に弱い。抗がん剤でほぼ死滅してしまうことがある。
つまり女の子が抗がん剤必要な小児がんにかかった場合、
無事に生き残って大人になれても生殖機能を失っている可能性があるってこと。
抗がん剤を使用する前に卵巣を保存する手段がある。
抗がん剤を使う専門科の方々にもこの方法があることはだんだん知られてきたけど
100%ではない。
そしてもちろん一種の「手術」なので親は「ただでさえがんで身体に負担がかかる」のに
この上、将来もしかしたら持たないかもしれないこどものために卵子を残すのは
ムダじゃないのか?とか考えたりする。
この子ががんから無事に生き残るかどうかもわからないのに、と。
わたくしの子がもし小児がんなら、助けたい、助かってほしい。
そしてもし助かったら、他の多くのがんを経験しなかった子と同じく、
自分のやりたいことにはチャレンジできる人生を与えてやりたい。
「自分の子を持つ」もその、人生における可能性へのチャレンジのひとつ。
その可能性をできたら確率の高い方法で残してやりたい。
だから、生殖細胞保存は、したほうがいい、と思っている。
■知られていない小児がんの“治療後”…経験者を襲う「晩期合併症」とは?
(AERA dot. - 02月08日 08:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5489810
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