ＩＣカードのたられば

現在、交通系ＩＣカードとして、
ＪＲ西日本が発行し、近鉄が発売する
（厳密に言えば所有権は使用者ではなくＪＲ西日本にあるため法的には貸与）、
ＫｉＰＳ　ＩＣＯＣＡというカードを使用しています。


しかしこれが初めて使用した交通系ＩＣカードではありません。
２００６年３月にＪＲ西日本の駅で発行するＩＣＯＣＡを利用したのが初めてであり、
２０１２年１２月にＫｉＰＳ　ＩＣＯＣＡに乗り換えるまではこのカードでした。


いずれのカードも、
供給元はＪＲ西日本であって、
スルッとＫＡＮＳＡＩ協議会の「ＰｉＴａＰａ」は、検討対象にも入りませんでした。

なぜならポストペイ方式であり、
クレジットカードと抱き合わせではないベーシックカードでも与信審査の必要もあったりして、
手続きが煩雑であり、カード取得に時間がかかること、
また１年間使用しないと手数料を取られること等もあったからです。


この点ＩＣＯＣＡなら、
最初の１枚目はＪＲのみどりの窓口で申し込むとすぐに発行してくれましたし、
現在使用中のＫｉＰＳ　ＩＣＯＣＡは近鉄の最寄り駅営業所で申込書に記入すれば、
即日私の名前・性別が印字されたカードを発行してくれました。



もしもＰｉＴａＰａがＩＣＯＣＡやＳｕｉｃａのようなプリペイド方式であったなら。
クレジットと抱き合わせではなかったなら。
ＰｉＴａＰａを利用していたはずの私ですがね・・・・。