上天気 とりあえず加水 ベリー系にイチゴ 女郎花 枯れているが毎年出てくるので 根は生きているのだろう その後 柿ばたけで 剪定で切った切り口に薬剤を塗る 概ね一時間で終了 ちょっと草取りをして帰宅 昼に久しぶりにラーメン 素朴な屋台のラーメンみたい ほうれん草一株にワカメ それに焼き豚一枚 麺は当然半分 相変わらすこれだけ
今宵の音楽は モーツァルト：ピアノ・ソナタ第8番・第9番・第18番
アルフレッド・ブレンデルの演奏 録音は2002年
曲の順番は 18番 幻想曲 8番 9番 比較的好きな演奏家だ
今宵二枚目は 旅への誘い<L'invitation au voyage>
パトリック・ヌジェ シャンソンである
今宵三枚目はレコード 昨日ケイコ・リーの演奏が意外に長かったので 持ち越し
藤圭子のレコード
午後からタクアン二度目 麹漬け 塩で押して水分が出たのでザルにあげておいた午前中 午後麹で本漬け 15キロ 所要時間およそ10分 タクアン15キロあっと云ふ間に出来上がり ただし食べるのは一週間後くらいから その後リンゴの木の周りにニンニクの残りを植えて あとは草取り あたたかく乾燥しているので草もよう取れる 途中母の友達が遊びにきた アーモンドと子魚の菓子 とでも云ふのかな
おじやの話をつい最近書いたが 似たような食べ物で お茶漬け と云ふのがある 昔からあるのは味噌汁をご飯にかけて食べる ぶっかけ 我が家はこれをしない 両親からみっともないとか卑しい食べ方 とか言われて育った 故に今でもお茶漬けは食べないし ぶっかけ飯 も食べない 食べ物は よく咀嚼して飲み込むが消化に良い しかしお茶漬けにぶっかけ飯はサラサラと口に入れてよく咀嚼せずに飲み込む つまり消化に悪い お茶漬けをよく咀嚼して食べる人 と云ふ人はおらんと思う それに蕎麦がある 喉越しを味わうので 江戸っ子は噛まずに喉を通した 私は蕎麦でさえよく噛んで食べる方だ ちょっと硬い食べ物だと一旦 持っている箸を置いてゆっくり咀嚼する 故に私は懐石料理を食べるよりフランス料理を食う方が好きである 懐石料理に代表される日本の食べ物は 多く 卓の上に豪勢に盛られる それが懐石の一般的なもてなし と思われているのは 普通の旅館の あるいは温泉のやり方が 表に出すぎた結果だろう 料亭に行けば 比較的順番に出てくる 出来立てを提供するのが料理の基本である 卓の上に豪勢に盛られた料理は大概冷たく 出来立ての暖かさに欠ける 天ぷらのみが揚げたてで出ることが多い しかし 料理が溢れて すぐには食べられない 暖かな料理でさえ 冷たくなって食べるしかない 本末転倒である 出来立てを出すと云ふ基本が 西洋料理はできて 日本料理にはできないが現状である 次から次に出てくると云ふのは 豪勢であるが 客を見ない提供の支度であると言える 作り手が一番で 客は二の次である そこへ行くと毎年行く富士吉田のホテルは 一品一品出てくる 食べ終わらんと次がこない 必ず飲むビールも 二度目にきたときに常温ビールを頼んだら 以降常温のビールが提供される 故に毎年行くのである でもアワビは年々小さくなってきたね
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