ノックの回数やら「人の影を踏んでいるのは失礼にあたる」とかいった
細っかい「マナー」もさることながら、近頃よくある企業名や団体名に
「さん」をつけることが、どうにかならんものかと思うのですよ。
昔は業界かぶれのなんだか鼻持ちならない連中が「自分はこの企業(団体)と
懇意なのですよ〜」とアピールするための行為だったと思いますが、近頃は
家電量販店の人や、極端な場合はごくごく一般の人まで「ソニーさんは」
「ボーズさんは」とか言うようになっていてむずがゆいものが。
そんなんなもので、普通に「さん」をつけないでいると、ものすごく無礼な
ように感じられてしまうのは、どうにかならんものかいな。
逆に、テレビ番組や公の場で芸能人や著名人が自身の家族について「お父さん」
「お母さん」と言うのも、なんとかならんのかと。
「父」「母」でしょうが。
これまたひどい場合は「パパ」「ママ」だったり。
しかしまあ、日本語はこれまでにも長い時間をかけてゆっくりと変化して
現在に至っているわけですからして、これもまた変化の過程と考えるべきなの
でしょうかね?
ニュース番組でアナウンサーが「半端ない」と言ったときには、耳を疑いましたが。
30年くらい経てばもう「おひとり様」「おふたり様」の次は「お3人様」
「お4人様」と言い、新聞やニュース番組で「ちょーヤバい」「マジウケる」
なんて言葉が当たり前のように使われるようになるのかも知れませんね。
■「面接でノック2回」「室内でコート」は本当に失礼? プロのマナー講師に聞いてみた
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=40&from=diary&id=5469943
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