mixiユーザー(id:12410478)

2019年01月11日06:42

254 view

大宮駅ホーム下に寝泊まり。気持ちはわかります。

これは刑事事件ですから論外の行為かもしれませんが、個人的にですが心情はわかる気がします。

数年前、東南アジアに仲間と旅行しましたが、本当にリラックスしたのは翌朝の成田に備え、カプセルに泊まった一泊です。無機質な部屋でしたが、リラックス出来ました。
表現が難しいですが、旅行の前だったからだと思います。
仕事が忙しくてカプセルに泊まったとしたら、カプセルホテルの備品や部屋の醸し出す日常の匂いにあたって、リラックスできなかったと思います。
あるいは、温泉に行っても、仲間たちと時間をズラし、深夜眠れないなどの理由で、一人で温泉に浸かっているときです。

しかしそれは束の間のこと。
人生が自転車操業のようなものです。食う算段も大切ですし、子どもの将来や親のことなど、何らかの将来の心配が次から次へと降りかかります。「もう、何も考えなくていい」という時期が来ればいいのですが、それは一生望めないでしょう。

考えない状況を強引に作り出した知人がいます。大学の先輩にあたる人ですが、三年程度働き、六か月何も考えない。そうすると、解放感があり、自分が何者かがわかると言っていました。この人は小器用なところがあり、次の就職先を見つける自信があるし、親が建てた家があり自分の部屋を持っています。器用さとそういうインフラがないと、一人にはなれません。私は住まいにはマアマア恵まれていますが、この人のような気持ちの切り替えが出来ないところがあります。まして、この年になって半年失業しようとは思えません。

しかし、だからと言って、仕事や生活は別として、山深い田舎に越せるかというと、それはノーです。

山深い田舎というほどではないですが、地方都市で過ごした少年時代、見るもの聞くものがつまらなくて死にそうでした。別に派手好きだから都会にあこがれたわけではではありませんし、出世主義でもありませんでしたが。
田舎に籠って食えるとしても、相当強固な自分の世界がないともたないと思います。

この専門学校生は、一人になりたいがその場所がなかったのでしょう。ホームの下に寝転がって、コツコツと上を通る人の足跡を聞く。
カプセルホテルなどと違って、今、自分が何をしているのか、どういう場にいるのかも感じることがなく、ただ一人でいる。

褒められた行為ではないですが、よくわかります。


■大宮駅ホーム下に侵入容疑「寝泊まりした」 火災で発見
(朝日新聞デジタル - 01月10日 02:09)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5450600
9 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年01月>
日 月 火 水 木 金 土
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031