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2019年01月06日19:33

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麻布十番更科さんぽ

六本木ヒルズと森美術館に一度も行っていないので、麻布十番の御膳蕎麦喰いたい衝動で行ってまいりました。

蕎麦が歴史あるなんたらの蕎麦で白いのですが、コシがあり、お殿様に差し出す最上の蕎麦をと考案した蕎麦らしい。興味あればウイキペディアで調べてください。私は喰うだけ。

フォトフォト

これで帰ろうかと思ったのですが、六本木が近いので、以前から行きたかったヒルズへと向かいました。

正月の4日ですが、麻布界隈は、外国からの観光客の方々が多かったです。

麻布十番の蕎麦屋から目指したのは、違うビルだったので、グーグルでグルグルしていると、そばにミニバスの停留所があって、ヒルズ行きがちょうど来たので飛び乗りました。

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そしたら、私、迷いながら結構歩いたのでしょうか、乗客たちは麻布十番駅で全員が降りてしまい、私ひとり六本木ヒルズまで貸切バスになりました。
運転手さんとお話ししたら、気さくにお話ししてくださり、本当は運転手さんに声かけはタブーです。

昔の赤坂や六本木もタヌキが出るくらい?! ←落語のネタ。で何も無かったのに、もう違う世界に来たようで、戸惑っておりますと話すと、我が母親も昔は畑ばかりだったのに、今じゃ中野坂上あたりも違う世界になってしまったよと語っている。。。とのこと。

このミニバスは最高! 六本木ヒルズの地下大駐車場をくぐり抜け、ビルの中の終点まで行ってくれる。帰りは田町駅まで行くとの事だった。

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屋上について、びっくりした。街の音が聴こえる。正月なのに、救急車のサイレンの音。遠くにはスカイツリーも見えるし、ここはドバイかと変貌する東京の夜景だった。
囲いの無い風通しの良い屋上なので、足がワナワナとする。夜間の警備の人も数人いて逐次監視している。

周囲は若い外国人ばかりで、何喋ってるのか、わかりまへん。あ〜携帯じゃ無い、性能の良いデジカメを持ってくるのであったと。。。つくづく反省した。
私のスマホでは遠方の動画も静止画も闇夜ではピンボケになるのでありました。

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夜間は19時30分で屋上は店仕舞いするので、美術館は後にして20分ほど屋上の景観を楽しんだ訳です。屋上はやはり寒いし。

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森美術館は結構ひろく、天井から壁一面の大作もあるし、どのような作業工程を経て制作したのか想像すら出来ません。
幾多の災害のフォトやカタストロフと美術のちから作品ばかりでありまして、抗議運動メッセージを含めたフォトや動画も上映されておりました。チェルノブイリ原発事故の被害にあった遊園地の廃材を、放射能防護服を着て機材を抽出し、海外で展示制作をするアーティスト。途中で挫折は無いのだろうかと感じる大作ばかりであり、アーティストとはアキラメナイのアなのかとも思いました。

東日本大震災をイメージさせる大作など。近くでみても大波にさらわれながらも、かたくなに日常作業している数mmの人間や、空に飛び交う魚や鳥など。。。それでも戦うのだ!的な生命力に圧倒されました。

ここに出品している日本の芸術家は海外在住が多いようです。

もっとゆっくり鑑賞したかったのですが、空調は効いて確かなのでしょうが、制作時のペンキかインクの匂いが気になり、制作者達のパワーに圧倒されながら、1時間ぐらいで退場してしまいました。

六本木の都営大江戸線が地下30m以深以上はあるので、駅に辿りつくまで私にとってはカタストロフ的な道中でありました。なんちて、チャンチャン♪
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