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2018年12月30日09:00

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輸入牛肉

イオンはジャスコ時代の1974年からオーストラリアのタスマニア島に牧場を持っているので、今回の措置は値下げというよりは直営牧場で生産された牛肉の安売りセールというのが実情だろう。記事にもあるけれど、日豪EPAが既に締結されているためオーストラリアの牛肉にかかる関税率は既に低くなっており、TPPが発効されてもチルドビーフの税率はごくわずかしか下がらない。冷凍牛肉に至ってはEPAで決められた税率のほうが低いので、当面の間は税率据え置きになる。
https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/pl181101a.pdf

TPPはむしろこれまで日本とEPAやFTAを締結していなかったニュージーランドのような国に牛肉輸出のチャンスをもたらすということかな。最近は赤身肉が人気なので、その意味でもグラスフェッド(牧草を食べさせる飼育)が中心のオーストラリアやニュージーランドの牛肉はこれから注目を浴びるかも。

■小売りに恩恵、牛肉値下げも=TPP11発効、畜産農家は警戒
(時事通信社 - 12月30日 07:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5439759
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