mixiユーザー(id:6231411)

2018年12月10日00:03

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ちゃんと議論しようね

殆どの人がツッコミを入れるだろう
「そりゃ、ねぇだろ」と

男女それぞれで突き詰めていくと
恐らくボディコンタクトのあるスポーツは
男子のそれに女子は決定的にかなわない部分がある
楽しむ権利もする権利も男女同等だが
男性の体力で女子としてプレーするのは
ほとんどチート状態である。

以前に、サッカーの女子選手(大学)と試合したことがあるのだが
男性としてはかなり手を抜かないとバランスもとれない
ウチのチームにJリーグのサテライト出身の人間が
混じっていたのも原因だが
本気でやったら試合にならないのである

ハンドボールでは推して知るべし、であるが
これを容認していくかどうかは
人権問題として扱えば「認める方向」でしか議論にならないだろう
だが
それが複数発生した場合、
「このスポーツ、面白くない」と女子選手が言い出すのは時間の問題である
試しに、想像してもらいたい
特定のチームに複数の元男子代表クラスの選手が
性転換して所属していたら。。。
力と速さで粉砕された瞬間に、何か張りつめたものが
プツリと切れたような気持になるのではないだろうか

スポーツと言うのは、努力して向上していくところに
続ける楽しみがあるのであって
努力とは別の次元の差を見せつけられた時には
そのアレはナニしてしまうのではないだろうか

こうやって参加して成功した彼女本人にとっては
とても良かった事だし
性転換してもプレイを継続できたことは喜ばしいと
ホンマに思っているのだけれども
その問題と「国別対抗戦の代表に入れるかどうか」は
別の問題だと思う

人権問題としてこれを取り扱った時に
1チームに何人まで、みたいな制限を設けるのはおかしいわけだから
全面的に「アリかナシか」を考えなければならないだろう
個人競技のタイム競技である陸上競技ですら
考えねばならない問題だと思う

ハンドボールをマイナースポーツだと思って
涼しい顔をしていると、本当に女子スポーツは
かなりの比率で冒されていくと思われる。
きれいごとだけを言っていたら、こういった問題に直面した時に
引き換えに失われる部分があるという事も我々は
ちゃんと認識して議論していきたいなぁ

性転換の元男子代表が女子で2度目世界選手権切符
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5410877
<女子ハンドボール:アジア選手権>◇順位決定戦◇8日◇熊本県立総合体育館

男子から女子へ−、オーストラリア代表のハンナ・マウンシー(29)が「2度目」の世界選手権切符を手にした。オーストラリアは5位決定戦でイランに30−24と快勝し、来年11月の世界選手権(熊本)出場権を獲得した。マウンシーが来年再び熊本のコートに立てば、15年性転換前の13年男子大会に続く男女での世界選手権出場。周囲の雑音を封じるように「男でも女でも、やるのはハンドボール」と笑顔で言い切った。

   ◇   ◇   ◇

試合終了の瞬間、マウンシーは両手で顔を覆った。189センチ、99キロ、歓喜の輪の中で頭一つ飛び出す。それでも次々と仲間とハイタッチし、世界選手権出場を喜んだ。「素晴らしい。苦しかったけれど、今は最高にハッピー」。高さのあるポストプレーで3得点、守備でも強さを見せた。声は太く、笑い方も豪快。それでも、時折女性らしい柔らかな表情もみせた。

代表デビューは22歳の12年6月、世界選手権予選ニュージーランド戦だった。ポストプレーヤーとして13年世界選手権に出場し、16年リオデジャネイロオリンピック(五輪)は予選敗退。男子として戦いながらも心は女性だった。性同一性障害に悩み「女性として生きたい」と思い続けた。リオ五輪予選後に性転換し、今度は「女子で世界に」の夢ができた。

今大会直前、女子代表入りした。11月30日のカザフスタン戦で「2度目」の代表デビュー。よほどうれしかったのだろう。29日の練習では会場に流れる「ダンシング・クイーン」の曲で踊る動画を自身のツイッターに載せた。1次リーグを3位で終えると「あと2勝して世界選手権に行く」と誓いのツイートもした。

「チームメートは、みんなよくしてくれる。最高の仲間たち」とマウンシー。ただ、身体接触のある競技だけに、難しい面もある。イラン選手は「人前で男性と肌を合わせられない」と対戦を渋ったというし、国際ハンドボール連盟(IHF)も「大会後にリポートを出す」としている。本人や周囲も神経質で、日本戦後は沈黙を貫いていた。

それでも、アリー監督は「彼女は貴重な選手。すごくよかった」、同国協会のボイド会長も「もちろん、来年の世界選手権も一緒に戦ってもらう」。試合後にはマウンシーがロッカールームの歓喜を動画でツイート。さらに「女子代表」の一員として溶け込んだ喜びから避けていたミックスゾーンで喜びを口にした。

女子での世界選手権出場という夢の次には、男子で逃した五輪がある。「目の前の大会はすべて勝ちたい。東京五輪でプレーしたい」と語気を強めた。「男でも、女でも、関係はない。私はハンドボールをするだけ」。興味本位の扱われ方や言われない偏見、バッシングも増すかもしれない。それでも、そんな苦難を吹き飛ばすように笑った。【荻島弘一】
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