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2018年11月24日00:46

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バッテリー上がり


 火曜日に買い物に行こうとして車のエンジンを掛けようとしたら、セルモーターがちょろっと回ってエンジンがかからないままバッテリーが上がってしまった。仕方がないので買い物はバイクで行くことにしてその日は済ませた。

 バッテリーは去年の11月に載せ替えてさほど使ったわけでもなく、原因が思い当たらなかったのだけど1日考えて、運転席側のドアについているマイクロスイッチだと気が付いた。9月ごろから調子が悪くて、見かけ上ドアが開いたまま、の認識で放置してあったのだけど、それだと少しずつだが電流が流れてしまうようだ。

 根本的な修理ではないのだけど、使い切ったボールペンの円筒を1cmほどに切って部品を作り、これを噛ませてドアが閉じた状態にした。
 一応これで漏電ぽい事象には対処できたので、昨日ロードサービスに来てもらってエンジンを始動させ、バッテリーに充電するため町を少し流して走った。
 次善の策として、充電器を通販で購入してあった。届くのは来週になるかと思っていたのだけど、勤労感謝の日の午前中だというのに佐川急便は持ってきてくれた。
 購入したのは、メルテック大自工業株式会社の S-1200 という充電器。割と使っている人が多い商品らしい。自動車の12V鉛蓄電池はほぼ全般的にカバーできる性能のもの。
 自己診断でオートに充電できるようなので、さっそく試してみた、、、、、

 いや、オート機能になんか頼ったのがダメなんだが、電流値は0.4Aほどしか出ず、なんだか永遠に終わりそうにない状況で日が暮れてしまう。結局夜の9時半まで様子を見ていたが充電は終わらず、明日は手動で調整しながら作業してみよう、と思って今夜は打ち切った。


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 個人的には、核兵器は「必要のないもの」だとは思う。少なくとも戦争で使うものではない。実用的に使えそうなのが、地球に落下しそうな天体の軌道変更とか、破壊あるいは分断、のような使い方。
 他には、地球の内部に大きな空洞を作りたいようなときに使えるのかもしれないが、、、、

 過去には宇宙船の推進エンジンを核で、という構想を持った人はいるのだろうけど、今のところ具体的な設計案もなく、もちろん実験もされていない。


 いわゆる兵器としては使い道はなく単に戦略兵器としての位置づけしかないのだが、大国と対等な外交交渉をするために保持したい、と考える国家は当然だがある。
 そういう現状をみて、「核なき世界」というには、何かしらの具体案が必要だと思うが、そういうのを聞いたことがない。

 核兵器を使えなくする技術とか、無力化する技術、があるなら現実的なのだろうけれども、現状そのような技術はないし、開発される見込みもなさそう。

 とは言え、「毒ガス」のような非人道的兵器は、多くの国では戦力として保持されてはいない。人間の理性はこういうところでは割とよく発揮されている。けれど地雷兵器は依然として世界中に大量に埋められていて、一般人が被害にあっている。

 核兵器を無力化する、とか戦争そのものをこの世界からなくしてしまうような素晴らしい発明みたいなものが欲しいところだとは思う。
 軍事費はあまりにも膨大で、私たちの生活を苦しくさせている一因でもある。核兵器が仮に全廃しても、自衛隊はなくならないだろうけれど、防衛費は多少なりとも軽くはなろう。核兵器の廃絶を訴える運動をしている人は立派だと思う。だから、もっと具体的なアイディアをひねりだして欲しいとも感じる。核兵器の保持そのものが意味をなさない国際関係とか、社会システムの実現に可能性があるなら、それを手伝おうと思う人は圧倒的に増えると思える。

 なんか、日本政府が条約に参加するかどうか、で議論をしていても、国家戦略としての体がそれで良いのかどうかは多くの人が疑問に思うところだし、論理だててそれが正解だと言えないなら、「総理大臣に言う?」、ここにはものすごいハードルがある。

 核兵器の廃絶と、明日食べるパン、とはいったいどちらが大事かと言えば、ほとんどの人が後者だと考えるのも道理が行く。二つのものが一見すると無関係に見えるかもしれないが、国家戦略というのはそういうもので、自由に貿易ができるか、とか工業生産性を向上させられるかなどといったものがどうしても天秤に掛かってくる。

 感情論ではない、論理的な議論をやってみて欲しい。

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■核なき世界へ「広島市民の行動を」 サーローさん講演
(朝日新聞デジタル - 11月23日 21:39)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5389323

 昨年ノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」とともに活動してきたカナダ在住の被爆者、サーロー節子さん(86)が23日、母校・広島女学院大学(広島市)で講演した。核兵器禁止条約の発効が核なき世界への「第一の課題」とし、「広島市民の怒りと行動を発信しよう」と訴えた。

 広島市出身のサーローさんは13歳の時、爆心地から約1・8キロ離れた学徒動員先で被爆。大学卒業後、米国留学を経て結婚しカナダへ移住、2児を育てながら各地で被爆証言を続けてきた。

 この日の講演で、核禁条約採択への過程を「広島・長崎での犠牲者たちを含め、人類全体に貢献するもの。ICANをはじめ市民や被爆者、非核保有国が手を携えて歴史をつくった」と表現。条約に賛同していない日本政府を「国民の声を無視し、被爆者と国民を裏切っている。無数の人間を大量虐殺する用意があるという(核抑止論の)戦略に頼り切っているが、誤った幻想だ」と批判した。

 核のない世界に向けて、市民一人ひとりが具体的な行動を起こすことの必要性も訴えた。「日本人は行儀がよく、政治家と話すのは自分たちの仕事じゃないと思っている。沈黙を続けるということは悪い政治を続けさせるということ」と語りかけた。

 講演では、昨年12月にオスロであったノーベル平和賞授賞式に出席した際のエピソードも披露。条約に反対のノルウェー首相もいる晩餐(ばんさん)会で、ノルウェー国会任命の「ノーベル委員会」幹部が「一日も早く批准すべきだ」とスピーチしたと紹介し、「日本で高官や(与党の)政治家が、総理大臣と反対の意見を述べることができるでしょうか」と疑問を呈した。(宮崎園子、東郷隆)
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