どんなクルマに乗っているかでその人のライフスタイルが分かるという話がある。昔々のトヨタのCMに「いつかはクラウン」というコピーがあった。最初はカローラを買って、それからコロナあたりにステップアップ、部長になったらクラウンに乗るというのがサラリーマンの王道だった時代があるのだろう。今だと社長が乗るクルマはベンツかレクサスあたりが定番なのかな。ワタクシはいまベンツよりはずっと安めの某ドイツ車に乗っているが、深い意味はまったくない。
ところで。ここのところ週末には母を見舞いに出かけるのが習慣になっていて、昨日の午後も愛車に乗っていたのだが、高速道路を走っているときに横のレーンで見かけたのが古いジャガーXJ。それだけだと特別珍しいわけでもないけれど、目を引いたのが側面に張られている菊の御紋とかいかにもといった感じの団体名称のシール。要するにウヨクな団体のエライ方のクルマなのだろうな。
別にウヨクな方がジャガーに乗ってはイケナイと主張したいのではないけれど、日本は世界一の国だと威張っておられるのであれば、クルマも国産車に乗るのがスジであるような気もするけどねえ。どんなもんでしょ。
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