走っていると正に爽快という言葉がぴったりで、
散ってくる紅葉などを浴びながら、
苦も無く醒ヶ井養鱒場に着いた。
入場料500円ってネットにあったけど、
入り口の受付は無人。
「正面玄関でお支払いください」って貼り紙あったけど、
ここが正面でしょ?
結局支払う場所はどこにもなく、無料だった。
この素晴らしい施設が無料かい!
入っていくともちろん、養鱒場だけにマスの池がいっぱいある。
こんな色のマスは初めて見た。
場内はとっても広々と開放感があって、
林に囲まれていて、
研究、商業、観光を兼ねた施設なんだけど、
ここはすてきだー!
養殖池だけじゃなくて、
場内を流れる川にもマスが泳いでいて、
チョウザメのいる展示館もあって、
飲食店もあちこちに。
廃屋になってる潰れた食堂もあったりして、
これはまた、元経営者には悪いけど、
味わいあるわー。
いつも日帰りにせよ長旅にせよ、
旅に出ると食欲がなくなるぼくなんだけど、
今日は、マス食うぞー!て食欲ハイ。
やたらに雰囲気のある小さなお店の、
やたらにいい感じのおばあさんと店頭で相談して、
マスの握りずしとアマゴの塩焼きをオーダー。
店内に入ろうとしたら、
外の方が今日はあったかいよぉと、
広いお庭(場内施設)のベンチを勧めてくれた。
そだねー!
ぼくはお店から結構離れたベンチに陣取り、
心地よい秋の日差しを浴びつつこんな景色を見ながら、
こんな昼食をした。
うんまー!
シチュエーションもあるんだろうけど、
マジ、うんまーーーー!
ちなみに塩焼きはオーダーしてから焼いたらしく、
時間がかかったので、
先に出て来たお寿司は7貫あったんだよ。
と、大ビンビールで、
2000円。
お店のおばあさんとゆんたくしながら、
思い切りの賛辞を送ったのだが、
おばあさんはとってもうれしそうな顔をしながらも、
「よかった。また来てください」と言葉少な。
それがまたいいよね。
醒ヶ井養鱒場、
これまた極上。
また行かなければなりません。
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