1998年。
高校進学をきっかけに、私にとっていろいろなことが始まった年でした。
スヌーピーやウッドストックたちとの本格的な付き合いもこの年からのこと。
そして、はじめは通学の手段にすぎなかった鉄道が、
ちょうど当時結婚した上の兄が残してくれた本をきっかけとして、
趣味の対象にもなっていく、そんな年でした。
それから20年。
長いような短いような時間です。
今の時点では、
人生で最も良かったのは1998年度〜2000年度の高校時代というのは変わっていません。
その時を上回るような輝かしい時期が来ることも、少なくとも当分は見込めません。
よく「昔はよかった」と言うのは懐古主義だという批判もありますが、
私にとって「昔はよかった」は半分正しい面もあるはずです。
もちろん、今の方が良い、ずっと良い、そういう点も無視できないほどたくさんあります。
1998年当時自分が経験していなかったこと、得ていなかったもの。
それを今はたくさん持っています。
それでも、1998年当時の熱意というか、情熱というか。
スタートラインに立ったときのキモチは、
失っていないと思いますが、
もし失っていれば取り戻したいですし、今もあれば維持し、強化していきたいものです。
この20年を振り返ったからこそ、
今年これから、そして来年の自分の歩みをよりしっかりとさせることができるかなと思う次第です。
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