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2018年10月20日13:04

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老子の学び。

老子は、
眠った世界に向けて放たれた 
目覚め薬のようだ。 



多くの空論主義者(くうろんしゅぎしゃ)
たちは、

彼を理解したといい、

無を終点とした

自己満足&自己顕示の話をしている。 


それはもう、それでもいいと思う。 


けれど、もっと気づきを開放した人々は、 

彼に深く学びだすのかもしれない。

本当の意味で、

世界を変えるために。


それはたぶん、

未知の方向性に

関することなんだと思う。



限定の中に真実があると思い、 

そのために戦い、

支配欲を満たすのは、 
未熟な意識の枠組みなんだろうか。

 結局は、その限定から解放されて 
どう決めるかが重要ではないのだろうか。 



なぜ、眠っているのか?


そういった問いに
真っ向から立ち向かったのが、 
キリスト、仏陀の歩みのようにも思える。



自分は、大人たちの訳知り顔の
空の論理の中には、何も感じない。

進歩も見えない。

自己満足だけに見える。


子供たちの創造性にこそ
可能性が見えるようにも思う


それは、暖かさ。


握ったものどうしが
ぶつかっていたとしても

握ったものどうしの中で
打ち負かし、勝利したとしても



まるで幻想のよう



握る前の私たちの性質は、、、、
握る という行為ができる主体は、、、


老子の洞察は、

そういったものに
深く関係しているようにも思える。


 

『大道(偉大な道(タオ))

が衰えると,

博愛と正義(すなわち,仁義)

の教義が声高になる。



知識や賢さが

言い立てられたときに, 

大いなる偽善が目覚めてきた。



親族間が

仲よく暮らせないようになって,


“慈愛の親”や

“孝行息子”が喧伝されてきた。


国が大いに乱れて,

無法が横行する時代に,


“忠義の臣”などというものが,

現れたのだ。

--老子』

こちらの老子の言葉のページから

http://www.asahi-net.or.jp/~qh4s-kbym/Tao3.html

   

  

  
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