mixiユーザー(id:2921895)

2018年10月19日19:31

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最終的には2023年完成予定

京都から宇治を経由して、木津に至るJR奈良線という路線があります。
全線京都府内にありながらも、木津から奈良まで二駅であることもあり、
奈良線という名称になっています。


近鉄京都線がほぼ並行することもあり、
国鉄時代はローカル線でした。
しかし、国鉄民営化後は適切な投資もなされ、
一部で複線化されてもいます。
旅客列車の本数も増えてきています。


そして現在、複線区間をさらに延ばそうという工事が進められており、
その一環として、10月27日深夜、列車を一部運休して線路の切り換え工事を行うとのことです。


今回の計画では、京都から城陽までを完全複線化
(現在は京都〜JR藤森間と宇治〜新田間のみ複線で、残る合計12km)と、
山城多賀〜玉水間2kmを複線化するとのことです。
この他、改良される駅もあります。

最終的に2023年完成とのことですが、
将来的にはその先、さらに複線区間を延ばす可能性もあります。



JR西日本はこうしたハード面での輸送改善も相応には実施してきており、
私鉄王国といわれる関西においても、存在感を増してきています。
JR東海が在来線のハード面での改善をあまり行っていないのとは対照的なところです。
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