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2018年10月10日17:32

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#ダイヤモンド・プリンセス #お船見

写真は大阪港海遊館西はとばで撮影した、出港してゆく、

船名
 Diamond Princess
総トン数
 115906
全長
 290.00m
型幅
 37.50m
喫水
 8.55m
初就航
 2004年3月
船籍港
 ロンドン(英)
造船所
 三菱重工長崎
主機関
 ディーゼル・ガスタービン電気推進
  ディーゼル4基
  ガスタービン1基
総出力
 60700kw(82528馬力)
推進器
 プロペラ(2基)
航海速力
 23.00ノット(42.60km/h)
乗客定員
 3247人(1353室)
乗組員
 1100人
運航会社
 プリンセス・クルーズ
日本での問合せ先
 カーニバル・ジャパン https://www.princesscruises.jp/



三菱重工長崎造船所で竣工した、初の10万総トン超えの大型客船です。

内装が異なる5ヶ所のメインダイニングに加え、本格的なイタリアンやステーキハウス、24時間オープンのビュッフェなどのメニューが充実しています。

改装で、同社の新造船と同様の屋外大型スクリーンの他に、「海(KAI)寿司」と展望大浴場「泉の湯」が新設され、日本発着クルーズ仕様になり、竣工10周年となる2014年から横浜または神戸発着クルーズを実施し、年々回数が増え期間も伸び、2018〜19シーズンには、ほぼ通年、と言って良い程になっています。



プリンセス・クルーズは、アメリカのカリフォルニア州サンタクララに本社を置き、30312〜144216総トンの17隻のプレミアムクラス(松竹梅で言えば竹)の客船を運航しています。

エレガントとカジュアルをうまく組合せたスタイルの、プレミアムクラスの代表格です。



本船は、昨年(2017)までは、日本が冬の間はシドニー(豪)に配船され春になると横浜に戻る、を繰り返していましたが、今シーズンは(ほぼ)通年日本に配船されていて、アメリカの会社、イギリスの船籍ながら、事実上の母港は横浜になっています。

2014年当初こそ、大半の乗客は日本人でしたが、季節ごとの寄港地選定、お祭りや花火大会に合わせた日程など、外国人観光客が個人で宿を手配するのが困難なプランが人気を博し、羽田や成田まで飛行機で来て、本船に連泊し、飛行機で返る旅客が増えています。

青森のねぶたと秋田の竿燈、熊野の花火と阿波踊りなど、日本人の旅慣れた人でも個人手配に苦労するような日程が、本船に連泊していれば自動的に巡れるんですから、人気な訳です。



日本の本土の沿海は、日本海だけでなく太平洋も東シナ海も、北緯30度以北は冬から春先にかけて時化ますが、奄美群島まで航けばかなりましになり、先島まで航けば穏やかな日が多くなります。

この冬(2018〜9)はシーズンオフお試し価格で、横浜・名古屋・大阪の3港発着の台湾へのクルーズが用意されていますので、詳しくは↑のホームページへ。

基本プランは乗船港に下船、ですが、短縮プランもあるようですよ。

本船は外国籍なので、国内で完結する区間乗船は、法令によりできませんが、急病などの緊急下船はこの限りではないので、ご安心ください。



本船は今回は『にっぽん横断クルーズと韓国』として、一昨日(2018/10/08)横浜を出航し、前港鳥羽より今朝6:00頃大阪港天保山岸壁に入港していました。

次港岩国へ向け先程スケジュール通り17:00に出港し、その後は関門海峡を通り博多、釜山、もう一度関門海峡〜今度は豊予海峡を通り名古屋に寄港し、16日(火)に横浜に帰航します。
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