朱塗りの橋

小さな池とは反対側のほうの、ちょっと奥まったところに通天橋という朱塗りの橋があります。

坂道を登った先にあるこの橋は渡ることができます。
今は緑の中の朱色が目立ちますが、秋には紅葉に埋もれて周りの色に溶け込みます。

この橋を渡った先には得仁堂というお堂があって、中には、光圀公が史記「伯夷列伝」を読んで感銘を受けた伯夷と叔斉の木像を安置しているそうです。

この日は雨模様だったせいか、人が少なくてゆっくりと見ることができてよかったです。濡れた緑も色が深まった感じで、またいいですよ。