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2018年09月12日23:20

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あに

■プラネット・ウィズ 10話
穏健派VS封印派の戦いが遂に決着。
初期形態からドーピングを経て超巨大ロボ戦に移り、最後は生身で「下駄で」決着する流れが完璧でした。下駄サイコー。
ドーピングを嫌がる先生と閣下には笑いました。ドーピングと言えば閣下の方はドーピング無しでも飛べるのではと思ったけど、6話のVSたかし戦を見返してみると閣下は輪っかに乗って飛んでいたので、素では飛べないってことですかね。
閣下と先生のそれぞれの信念をかけた戦いでしたが、先生は閣下の事も救いたいのだと、宗矢が先生の気持ちを代弁するのが熱いですよ。成長したなあ宗矢。決着後の銀子と閣下の会話も良かったですよ。

ところでタイトルのカレルレンとラシャヴェラクは何かと思ったら、カレルレンが閣下でラシャヴェラクが先生のことだったんですね。
先生も閣下も他の皆も無事で戦いが終わってよかったですよ。次は竜との戦いですけど、竜も出来ることなら和解ルートがあればいいのですけどね。
竜を憎んでいた宗矢の心情的には厳しいだろうけど、成長した宗矢の存在が竜の心を動かす可能性もありますし。

封印派のやり方は極端でしたが、閣下は閣下でシリウスやリエルの悲劇を繰り返さないように敢えて悪役を引き受けていたわけですね。未来の発展を奪うやり方でも滅亡よりはマシだと。
それでもやっぱり極端に思えますけど、強力過ぎる力や兵器だけを封印とかならまだ良かったのかもですけどねえ。

地球人側がスマホで決戦の見物…、もとい立会いにお呼ばれしていたのは笑ってしまいました。やっぱり軽いなあ白石さん。しかし、おかげで最後までパラディン側の出番があってよかったかと。
前回復活が描かれていなかった根津屋先輩が華麗に遅刻で復活してくれた良かったですよ。特に活躍はしないままで終わりかと思ったら、ちゃんと爺さんを助ける見せ場もあってよかったですよ根津屋先輩。

宇宙船ロボの武器をぶった斬る爺さんの攻撃は凄かったかと。やっぱり最強クラスですねえこの人。
息子の仇と言いつつ閣下の方を攻撃していて、仇は宗矢の方だよと、宗矢本人にも言われてましたけど(あそこで涙ながらに爺さんに話す宗矢の言葉は良かったです)、爺さんは「分かっていた」んですね。
息子・たかしを死なせたのは宗矢ですけど、そもそも地球側を攻撃して戦いを仕掛けてきたのは封印派だし、今の状況で封印派の方が人類の敵でもあるし、爺さん的にもあれで良かったんですかね。
ともあれ、落ち込んでいた爺さんも最後は調子を取り戻せていたようだったので、吹っ切れはしたのだろうなと。あと、爺さんが死ななくてよかったですよ。

ところで今更ですけど、封印派だとか穏健派だとか大きな派閥があるような言い方をしてるけど、ネビュラはメインキャラ以外の参加者はいないんですかね。
竜との戦いの時には着ぐるみ族が他にも出てきたけど、地球をどうにかしようとする人は少ないんでしょうか。表に出てない裏方もいるのかもですが。

地球人裏切り組の紅華さんと葉介さんは、「兄さんのところに行く」とか不穏な事を言っていて「おいおい」と思いましたが、ちゃんと生きる気になってくれてよかったですよ。
葉介が地球を一度封印してしまったことは結構な罪だろうかと思えましたけど、「優しい夢をみせてもらったから 人類は大丈夫」だと言う宗矢の言葉には救われた気もしました。実際僅かに平和に向かっているとのことで、あの戦いも無駄では無かったのだなと。
人類の2割が数年経っても目覚めていないのは悲劇的ではありますけども、少しずつは目覚めているらしいので、戻ってこれるといいですね。

のぞさんは出番なしかと思ったら、しっかり戦いの行方を見守っていて、銀子達と交流が出来たおかげだろうなあと思えてほっこりしました。

最後に4〜5年経って、成長している宗矢とのぞさんは感慨深いものがありました。宗矢は大分兄貴に似てきたかなと。
他の面々がどうなっているのか次回が楽しみかなと。爺さんはちゃんと生きててくださいよ。
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