敢えてこれをブラックとは言わない。
自分の勤める会社は
こういう時こそ出勤する事に意義がある。
だが、「働かせる側」と「働かされてる側」では
その感情が対立している。
電車が止まろうが、地面が割れようが
出て来てすべきことがある生業、というものを
世間は認めないからだ。
だが、会社員である前に一人の人間だ。
命より大事な仕事って無いだろう?って問われると
これまた答えに窮してしまう
でも、それで良いのだ。
ノーリスクというか、危険を避けて避けて生きることが
正しいとも思わない。そこは自己責任というか
その仕事に就いた人間の矜持というか。
皆が危険を完全に避けようとしたら、
電気も電話も交通機関も全部ストップしてしまうだろう?
警察もそう、病院もそう。
他人の命を預かる仕事なら、台風の時は自宅では無くて
職場に留まるように事前に備えるものである。
少しだけ以前までは
正月は商店がすべて閉まり、電車も間引かれ
「電気とガスと水道だけは供給される。
(会社の人は)ありがたいよなぁ」
としみじみ思ったものだ。
そういう誰かの役に立つためにはリスクを負う存在だって必要だ
今回の件で、改めて思った。
帰宅困難がナンボのもんやねん!とね。
■台風21号上陸で休業決定する会社相次ぐ 西日本ではJRも運休決定、帰宅が困難になる可能性も
(キャリコネ - 09月03日 18:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5272535
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